岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

生活

設定はありうるものの、冷静に考えるとありえない話。映画「きみへの距離、1万キロ」

パイプラインの保守を請け負う会社で働く男性とそのパイプラインが設置されている北アフリカの女性のラブストーリーです。パイプラインはそうでなくてもパイプに問題(油が漏れる等)が発生していないかを確認する必要があるわけですが、治安の悪い地域ではそ…

Googleアカウントに残された懐かしい視聴履歴

アンドロイド端末でYoutubeを視聴すると、自分のGoogleアカウントにYoutubeの視聴履歴が記録されることになります。この視聴履歴を通じ、かって楽しんでいた音楽と再会できたというお話です。最近私はGoogleアカウントへログインせずにYoutubeを使うことが多…

贔屓のスポーツチームがシーズン終盤に意地を見せ、余暇時間の使い方を考える

今シーズンは良いところがなかった贔屓のスポーツチームが最終盤で意地を見せ、最後の順位争いが面白くなってきました。そうなると試合の行方が気になるもので、この週末は久々にテレビ観戦をしてみました。思い返すと今シーズンは現地観戦はおろか、テレビ…

ブースター接種に対する現時点の考え。ワクチンを射ち続けても仕方ない気がしますが…

新型コロナに対するワクチンは一定期間後にその効用が薄れると言われており、現在、2回の接種が終わった後に追加的にワクチンを打つことが検討されています。米国では高齢者を中心とした高リスク層を対象にこうしたブースター接種の承認が見込まれているよう…

次期首相は岸田氏へ。金融所得課税の見直しはどうなるのか?

自民党総裁選挙が行われ、岸田氏が次期総裁に選ばれました。今後同氏が次期首相に選ばれることになります。総裁選をめぐっては先日、金融所得課税を現行の20%から30%へ引き上げる案を示した候補者がいて、この政策が実現すると金融所得で生活しようとして…

インフルエンサーはつらいよ。市場に対する見解の受け取り方について

ネット上で資本市場に対する自身の考え方を発信する人は数多く存在します。私も含めて99%の発信者は気楽なものですが、インフルエンサーと呼ばれる有名人はそうは行きません。自身の考え方が結果として間違っていると、たとえ読み手の誤解によるものだとし…

金融課税30%によって配当狙いの投資はオワコンになるのか

自民党総裁選の候補が金融資産からの課税を20%から30%に増やす考えを示し、話題になっています。現在のところ実行される可能性は低いらしいですが、金融所得で生活している人からすると50%の増税となり、生活設計の見直しを迫られることになるでしょう。私も…

ジョギングコースが元に戻る。ただ定番化はしない方が良さそう

以前記事にしたように、工事によってそれまで走っていたジョギングコースが使えなくなり、コースを変更していました。この度2ヶ月近くを経てその工事が終了し、元のジョギングコースを利用できるようになりました。 reedonshore.hatenablog.com 元のジョギン…

Yシャツの夏、Tシャツの夏

ここ数日涼しい日が続いており、それは明日以降も続くようです。今年はあまり外出しなかったため、暑さをあまり感じることがなく、夏が終わってしまうように感じています。2年目に突入したコロナの影響ですが、振り返ってみると昨年の夏は自分の中で在宅勤務…

怖さには人によって異なるツボがある。映画「イット・フォローズ」

Youtubeで岡田斗司夫さんが「とても怖かった」「夜に一人で見てはいけない」と仰っているのを見て、自分自身はホラー映画は苦手でまず見ないのですが、つい見てしまいました。しかも「夜に、一人で」です。岡田さんがそこまで言う映画がどれくらいのものなの…

映画「パージ」を見て映画評論について再び考える

映画を見るにあたり、シリーズ化されているものはその第1作はなるべく見ておくことにしています。シリーズ化されているということは何かしら良い点があったはずで、それならば見ておこうというわけです。「パージ」というこの映画もシリーズ化されていること…

ワクチン2回目を打ってきました!

ワクチン1回目からおよそ3週間が経ち、2回目のワクチンを打ってきました。2回目は1回目よりも副反応が出やすいという話でしたが、私の場合は特に激しい副反応はありませんでした。ただ確かに1回目よりも筋肉痛が出始めるタイミングが早く、また前回は出なか…

中東出身の女優さんの名前を知る。ゴルシフテ・ファラハニさん

昨日「バハールの涙」という映画について記事を書きましたが、その記事を書くためにWikipediaを調べていたところ、見覚えのある名前に気づきました。主演女優を務めたゴルシフテ・ファラハニさんという人の名前です。なぜ見覚えがあったのかと言うとつい最近…

確定申告の答え合わせ。答えが合わないがもう仕方ないか…

住民税の決定通知書が届いて以降、後回しになっていた確定申告の答え合わせを行いました。私は外国税額控除に加えてふるさと納税を行っているため、住民税が確定しないと、確定申告が正しく処理されているのかどうか、分からないのです。そしてブログ記事の…

クラッシック音楽の暴力性。映画「機械じかけのオレンジ」

スタンリー・キューブリック監督作品ということで見た本作。近未来という設定は監督が得意とする斬新な映像と相性が良く、「2001年宇宙の旅」と同様に、監督にとって得意なジャンルと言えそうです。そしてキューブリック監督にとってはいつもながらですが、…

少女はどこへ行った?映画「青いパパイヤの香り」

しっとりとした余韻の残る良い映画でした。1950年代のベトナムを舞台にした作品で、ベトナムらしさを感じさせる映像が満載です(なのですがこの映画、フランスのセットで撮影されたそうです!)。トラン・アン・ユン監督にとっては本作が長編映画のデビュー作…

パレスチナにおける高倉健。映画「オマールの壁」

アマゾンプライムで何度も「あなたへのおすすめ」として出てきたので、見てみました。そして「おすすめ」に値する、とても面白い映画でした。パレスチナにおける抵抗運動をテーマにした映画なのですが、そこで描かれる世界は平和な日本に住む私には文字通り…

地雷の非人道性と、地雷メーカーに対する投資について。映画「アフガン・レポート」

アフガニスタンの前線を舞台に、地雷の非人道性を訴える映画です。地雷はその兵器としての効果を高めるため、殺傷能力をわざと落としているとされています。兵士を簡単に殺害するよりも重症を負わせる程度にした方が、負傷した兵士を助けるのに更に労力が必…

佳作を見て評論について考える。映画「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」

事故で妻を亡くした主人公の喪失感と変化を描いた映画です。余韻の残る良い映画だなと思ったのですが、ふとネット検索したところ、もの凄く詳しい解説が載っており、その解説の深さに膝を打つと共に、一つの映画からここまで多くを引き出せるものかと驚きま…

アマゾンプライム、結局お得なのか?

サブスクリプションサービスとしてアマゾンプライムを利用しています。この手のサービスはその必要性を定期的に確認した方が良いということで、後述の通り自分にとっては継続した方が良いことは明らかであるものの、その必要性を確認してみました。まずは利…

100超の記事を更新して。アクセス数は増えるのか?

オリンピックやワクチンなど、鮮度が大事な話題を優先的に更新しているうちに報告が遅れてしまいましたが、当ブログへの掲載記事が100を超えました。仕事が本当に忙しい時はブログ更新が難しい日もありましたが、その他の普通の日は特に問題なく1日1記事のペ…

サイコパスとはこういうことか。映画「ナイトクローラー」

アマゾンプライムで見放題が期限切れになりそうなので、見てみました。ジェイク・ジレンホールが主演として出演しているのですが、この人ならではの役柄で、とても面白い映画に仕上がっています。職を探している若者がメディア関連の仕事を得て、のし上がっ…

ワクチン1回目、あっけなく終わりました

住んでいる自治体でのワクチン接種が可能になったので打ってきました。予約した時間の10分くらい前に会場である大きめの病院に到着したのですが、特に待たされることもなく摂取が完了しました。接種後1日以上が経ちましたが、注射を打った腕に痛みが出た程度…

久々に雨宿りをする。ゆっくりと過ごすことも大切です

移動中に豪雨に遭遇したので、雨宿りをしました。以前だと雨がやむまでの時間が分からずやきもきしたものですが、今はスマホで降雨状況がリアルタイムで分かります。雨雲レーダーは便利ですね。スマホを眺めたり、たまたま持っていたノートパソコンですでに…

国家的イベントの大義とは。映画「インビクタス/負けざる者たち」

オリンピックにちなんでスポーツ映画を見るのも良いかと思い、見てみました。南アフリカ代表のラグビーチームの話です。アパルトヘイトを廃止したネルソン・マンデラと、人種間融和の象徴として自国開催のラグビーワールドカップに出場した代表チームを描い…

ワクチン接種の予約をする。あっけなく予約できました

住んでいる自治体でワクチン接種予約の順番が回ってきたので、予約してみました。予約サイトに繋がりにくいとか、システムが使いにくい等、評判が良くなかったように思いますが、特に問題なく予約できました。コロナ禍が始まったころはワクチン開発の目処が…

東京オリンピック観戦記。自転車ロードレース

オリンピック開催ということで自転車ロードレースを観戦しました。といってもインターネットの中継です。ロードレースは日本ではメジャースポーツとは言えないまでもそこそこ人気はあるはずで、テレビ中継をしていそうなものですが、テレビ中継がなかったの…

教養系の味付けをした甘い恋愛映画ではなかった。映画「愛を読むひと」

題名であったりサムネイル画像を見て、「ベタな恋愛映画なのかな」「教養系の映画なのかな」と思って敬遠気味だったのですが、暑さで気が弱っていたせいか、見てみました。以前、「世界一キライなあなたに」という映画を見て、事前の想定と全く違ったという…

ホラー映画の古典。映画「シャイニング」

先日の記事でキューブリック監督作品を見てみたいと書きましたが、早速見てみました。ホラー映画の金字塔、「シャイニング」です。ホラー映画はまったくと言ってよいほど見ないのですが、そんな私でも「見たことがある!」と思うシーンや設定がいくつかあり…

この映画が流行ったことがスゴい。映画「2001年宇宙の旅」

以前見た映画ですが、アマゾンプライムで視聴可能になっていたので見てみました。以前見たのが20年以上前のことですので、細かな映画の進行は忘れてしまっていましたが、年をとった分だけ、その良さを理解できたような気がしています。映像の美しさ(宇宙のシ…