2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧
昨晩の米国市場は上昇しました。特段の材料はなく、今週前半の下落から反発しただけと捉えるのが無難そうです。一度買ったら売らない、長期投資の方針で追加投資した私ですが、買った直後に下落が続くのはやはり気持ちの良いものではなく、そうした意味で少…
英国がディーゼル車の新車販売禁止を延期する方針を示しました。不景気に苦しむ国民に配慮した措置とのことです。私が読んだ記事によると、英国のように国民からの不満を受けて気候問題への対応を後回しにする動きはドイツなどでも見られるようです。欧州諸…
昨日の米国市場では高い政策金利の長期化観測が広がり、債券が売られました。株式は先週の下げの反動でしょうか、小幅に反発しています。債券市場の動きをもう少し詳しく見ると、長期債の下落幅が短期債の下落幅を上回っています。政策金利の引き上げと維持…
8月末の株式市場のバリュエーションチェックを行いました。今回もETFのホームページを参照し、PER(倍)、PBR(倍)、ROE(%)の順で提示しています。なお日本株は同じ会社の英国法人が運営するETFのホームページ記載のデータであり、データの基準が異なる可能性が…
FOMCの金融政策決定を受けてここ数日、債券は売られ、株やクレジット債といったリスク資産も下落しています。先週クレジット債に追加投資した私にとっては追加投資は今週まで待っておけば良かったことになりますが、先週時点でこうなることは分からなかった…
今回クレジット債に追加投資するにあたり、こんなことを考えました。私はハイイールド債ETFの利回りが9%に達したら追加投資しようと思っていたのですが、今回はだいたい8.8%で購入したので、0.2%分の利回りを諦めた形になります。0.2%の利回りを諦めることで…
だいぶお騒がせしていましたが、先週金曜にクレジット債に追加投資することができました。先週金曜は少しだけクレジット債が売られていたので、より良い追加投資を待って買いの好機を逃した先週の教訓を活かし、あまり思い悩まずに追加投資しました。今週は2…
昨日記事にした通り、クレジット債への追加投資にあたって米国CPIの結果を待っていた私は、CPI発表後の価格上昇を目の当たりにし、追加投資を一日先延ばしにしました。ECBの金融政策の発表と米国の経済統計を受けて、クレジット債が下落するのを期待したわけ…
昨日記事にしたように私は米国CPIの発表を待って、クレジット債に投資する予定でした。CPIは概ね予想通りだったものの、金利は低下し、クレジット債の価格も上がってしまいました。CPIの結果を待とうとした私の判断は、完全に裏目に出た形になります。最近思…
追加投資の対象をクレジット債に絞り、その後もあれこれと悩み続けてきた私ですが、そろそろ腹をくくって追加投資しようと考えています。今晩は米国のCPIが発表されますが、インフレ沈静化に疑問を投げかけるような内容である場合、金利は上昇するはずです。…
バイデン大統領が、中国経済の失速により中国は台湾侵攻の余裕がなくなっている、とする見解を示しました。これを受けてかは分かりません(週末の植田総裁の発言が材料視されたとの解釈の方が強いようですが)が、為替市場はリスク回避ということか、円高に動…
中国の通信機器大手が発表した最新のスマホに、輸出規制によって本来であれば利用不能な最新の半導体が使われていることが分かりました。規制によって輸入できなくなった最新の半導体を、中国国内で製造していることが判明したわけです。私はこうした規制は…
本日(日本時間)の為替市場は、財務官による円安けん制発言(為替介入の可能性をちらつかせるもの)を受け、ここ数日急速に進んでいた円安進行が止まりました。米国ETFを中心に投資をしている私は、手元の円をいったんドルに換えてから米国ETFに投資することに…
私は追加投資のきっかけとして、高い政策金利を維持することによる景気冷え込み効果を忌避した株式やクレジット債の下落を期待しています。そんな私を失望させる記事を読みました。現在4.2%くらいの米国10年国債利回りが4.5%に上昇したとしても、多くの投資…
8月末の資産チェックを行いました。8月は株式(VT、ドル建て)が2.3%のマイナス、クレジット債(JNK、ドル建て)が0.5%のマイナスと、リスク性資産は下落しました。一方で為替は3.6%円安に動き、資産全体としては+2.1%のプラスになりました。円安効果によるもの…