岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

債務上限問題解決見通しも株式は上昇せず。次の投資機会は新興国株?

昨晩は債務上限問題が解決するとの見通しを受け、リスク資産が上昇するかと思い、追加投資ができなかったことを嘆きつつも、どれだけ株式やクレジット債の価格が上がるのかを楽しみにしていました。ふたを開けてみるとクレジット債は、国債を含めた債券全体…

債務上限問題の暫定合意によってリスク資産の価格はどれだけ上がるのか

米国の債務上限問題をめぐる政府と共和党の交渉が暫定合意に至りました。債務上限問題は相場の重石になっていたため、暫定合意によって市場の懸念の一つがほぼ解決されたことになり、株式やクレジット債の価格は今後上昇することが見込まれています。本日は…

少子化対策の負担は国債発行による先送りへ。ただこれは政府の賢明さも感じます

少子化対策の費用をどう負担するのか興味深く見守ってきましたが、政府は国債発行という形で、負担を先送りする方針を固めたようです。少子化対策はその性格上、1年限りで実施するものではなく、10年単位で継続すべきものだと思いますが、国債発行で賄う分は…

リスク資産の価格回復で追加投資の機会を(またもや)逃したか…。債務上限問題が取り沙汰される中でドルが買われることについて

昨日の米国市場は米国の債務上限問題が解決に向かうとの見通しが強まったこともあり、株式やクレジット債の価格は上昇しました。追加投資しようと指値注文を入れて、あとわずかのところで執行できなかった私にとって、とても残念な展開ですが、気を取り直し…

米国の債務上限問題が解決せずリスク性資産が下落。これまでリスク回避で買われてきた円は、今回は買われず…

今週は米国の債務上限問題が順調に解決に向かわなかったことから、株式やクレジット債が下落しました。私はクレジット債に追加投資すべく、指値注文を入れたのですが、ギリギリのところを狙ったことが裏目に出て、注文は執行されませんでした。その翌日以降…

イーロン・マスク氏が在宅勤務を批判する。言っていることは理解できますが…

イーロン・マスク氏が在宅勤務について「道徳的に間違っている」と批判しました。「道徳的に」というのは強い表現ですが、職場に出勤しなければいけない人への侮辱との趣旨のようで、なるほどそうした視点や考え方があることは理解できます。ただ一方でこの…

4月末のバリュエーションチェック。株式の割高さは若干高まる

4月末の株式市場のバリュエーションチェックを行いました。今回もETFのホームページを参照し、PER(倍)、PBR(倍)、ROE(%)の順で提示しています。なお日本株は同じ会社の英国法人が運営するETFのホームページ記載のデータであり、データの基準が異なる可能性が…

景気後退の影響が浅いという観測まで出てきた後、今後の市場下落材料は?

昨日の米国市場は債務上限問題の解決に向けた楽観が強まったことから、株式やクレジット債のリスク資産は上昇しました。債務上限問題に加え、ここ数日は景気後退に対する懸念が後退しており、リスク資産に追い風になっています。リスク回避のための債券への…

債務上限問題解決の兆しでリスク資産が上昇。次の投資行動はドルへの換金か

昨晩の米国市場は米国政府の債務上限問題に解決の兆しが見えたことから、株式やクレジット債といったリスク資産が上昇しました。前日にクレジット債に追加投資していた私にとっては、良いタイミングで追加投資できたことになります(自画自賛もたまには良いで…

クレジット債に追加投資できました。もう少し安く買えたのかもしれませんが、あまり欲張らず…

昨晩の米国市場は米国の債務上限引き上げ問題やFRB高官による発言(タカ派とハト派の発言がありましたが、市場はタカ派を重視したようです)を受け、株式やクレジット債は下落しました。そして追加投資の機会を探していた私ですが、昨晩ようやく追加投資が実行…

都内オフィスビルの二極化が進んでいるらしい

都心オフィスビルに対する需要が二極化しつつあるという記事を読み、オフィスビルに対する需要減を実感しました。私は素人考えとして「働く人の数が減っているのにどんどんオフィスビルを作って大丈夫なのだろうか」と思っていました。職場における一人あた…

低調な推移が予想される米国企業決算

米国の企業業績が低迷することが見込まれているとの記事を読みました。現在発表されている1−3月期に続き、4−6月も前年同期比でマイナスとなることが予想されており、3四半期連続の減益が予想されているとのことです。記事ではこの見込みを受けてリセッション…

ホテル業界に見る高収益事例。それは簡単には見つからない

現在予想される景気後退はどちらかというと、富裕層に厳しく、低所得層に優しいものになると予想されています。米国の巨大テクノロジー企業で人員削減が行われている一方、街中のレストランは人手不足で苦しんでいると言われていますし、今回の景気後退の痛…

早期利下げ観測の後退でリスク資産が下落する

クレジット債の価格が下落していたため、ここ数日米国市場の動きに注目していました。注目し始めると、(短期的な反発ということだと思いますが)価格が上昇する傾向があるのが、なんとももどかしいところです。価格が上昇すると気が急いてしまい、追加投資を…

上場企業は個人株主の年齢層を考慮する必要があるのか?

株式分割を発表した大手企業の経営者が決算説明会で、株式分割について「小学生など若年層が買えるようになるとし、投資家層を幅広い世代に拡大したいと述べた」とする記事を読みました。株主として小学生を想定することの是非についてはともかく(目が点にな…

クレディ・スイスのAT1債無価値化をめぐり、スイス当局を提訴する動きあり

クレディ・スイスがUBSに救済合併される際にAT1債と呼ばれる債券の価値が無価値になったことに対し、同債券の保有者がスイス当局を訴えていることが記事になっていました。訴えによると、スイス当局はこの債権の価値をゼロにする権限はなかったとし、全額の…

米国の金融業界で毎日出社する会社が減少しているらしい

コロナ後の平常への復帰がどのように進むのかを見守っている私にとって、興味深い記事を読みました。米国の金融業界で毎日出社を義務付ける会社が減少しているという記事です。記事では毎日の出社を義務付ける企業の割合が22%から20%に減少したと紹介してい…

クレジット債への追加投資を考える

先週のFOMCの結果を受け、FRBが早期に利下げするという市場の期待がだいぶ低下したように思います。私が確認しているCMEのFedWatchツールでは相変わらず利下げ期待が確認できますが、利下げを見込むのは間違いとする市場関係者の見解を伝える記事をいくつか…