岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

4月末のバリュエーションチェック。株式の割高さは若干高まる

4月末の株式市場のバリュエーションチェックを行いました。今回もETFのホームページを参照し、PER(倍)、PBR(倍)、ROE(%)の順で提示しています。なお日本株は同じ会社の英国法人が運営するETFのホームページ記載のデータであり、データの基準が異なる可能性があります。

世界全体(VT) 16.3 2.4 16
米国(VTI) 20.2 3.5 22.3
欧州(VGK) 13.3 1.9 12.5
新興国(VWO) 11.7 1.9 14.9
日本(VJPN) 13.3 1.3 10.2

3月末のバリュエーションに関する記事で、欧米の銀行危機にも関わらず株式は若干割高になったことを紹介しましたが、市場ごとにバラツキはあるものの、また若干とはいえ、株式は割高になっています。このような結果を見ると、今月の追加投資先に株式ではなくクレジット債を選んだことは正解だったと感じます。

株式市場では米国の債務上限問題の解決見通しが後退し、今週と来週にかけて、この問題が再燃する兆しもあります。債務上限問題に関する混乱が起こった際は、追加投資の好機と捉えたいと思っています。

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