岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

都内オフィスビルの二極化が進んでいるらしい

都心オフィスビルに対する需要が二極化しつつあるという記事を読み、オフィスビルに対する需要減を実感しました。私は素人考えとして「働く人の数が減っているのにどんどんオフィスビルを作って大丈夫なのだろうか」と思っていました。職場における一人あたりスペースの拡大、といったオフィスビルに強気な意見を読み、ある程度自分を納得させていましたが、どうも私の素人考えが合っていたようです。

私が読んだ記事ではオフィスビルの大量供給で空室率が上がり、また出社の目的が人と会うことに変わりつつある中、人の行き来に便利な立地にあるオフィスビルの需要が高まり、そうでないビルへの需要は減少するとした意見を読みました。記事ではIT企業が集まる渋谷やバイオテック企業が集まる日本橋(知りませんでした)は、同業界の企業からの需要が増えるだろうとしています。

特定地域で実際に需要の高まりが確認されるかどうかはともかく、新築ビルの大量供給をこなせるだけの需要は市場になさそうという意見は、私の素人考えと一致しています。自分の意見が当たっているかもしれないと、自身を少し頼もしく思う一方で、所詮は素人考えですので、既述の通り(一人あたりスペースの拡大といった)プロの意見を読むと自分の意見がぐらついてしまいます。

実際に不動産は素人が投資するには難しい市場です。取引単価が高いので、気軽に投資できないという事情もありますので、私としてはぐらつく程度の自分の意見であれば、無理して不動産市場に投資しなくても良い(REITのように金融商品になっているものは別です)かと思っています。

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