岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

惜しい!あと少しのところで追加投資できず

昨晩の米国消費者物価指数は事前予想を若干上回る値となりました。強めの金融引き締めが継続することを意識して株式市場は大幅下落で始まったものの、その後は上昇に転じ、結局大幅上昇で終わりました。1日のうちのこれだけの下落と上昇を記録することはめったにないそうです。

先日から記事にしているように私はS&P500の下落幅が28%になったら追加投資しようと思っていました。昨日の大幅下落によって一時的につけた下落幅は27.5%。本の少し下落幅が足りなかったため、追加投資はできませんでした。

昨晩の市場を解説する記事の中で昨日の大幅上昇について、空売りの買い戻しや大半の投資家がすでに株式を減らしていたことをその原因とする意見が紹介されていました。また今回のような値動きは市場が上昇局面へ転換した時に似ていると解釈する意見もありました。これらの意見が正しいのだとすると、私は追加投資のタイミングを逸してしまったことになります。

私にとって慰めになる情報は、恐怖指数と呼ばれる値がそれほど上昇していないことです。投資家心理はまだ落ち着いているのだとすると、今後多くの投資家がパニック状態になり、市場が底値をつけることが期待できるかもしれません。また株価は現時点からさらに20%ほど下落する可能性があるとする意見も聞かれます。こうした情報を頼みに、今後も株価下落を待ち続けるつもりです。

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