岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

西側諸国がロシア資産没収なら報復とロシア国営通信。ロシア株ETFからの資金回収はいよいよ絶望的か…

最近の気になる話題として、米政府がロシアの凍結資産を接収し、ウクライナ復興への資金にあてるという記事がありました。その記事を読んだ時に感じた嫌な予感が的中しました。

 

西側諸国がロシアの凍結試算を没収した場合、ロシア政府は報復として西側が保有するロシア国内の資産を没収するようです。ロシア国営通信はその場合に西側が失う資産額を試算しています。

 

何事にも楽観的な私ですが、このETFへの投資額が戻ってくる可能性はかなり低いと考えています。とはいえ希望が完全に絶たれてしまうのも残念です。

そんなことを考えながら証券口座にログインしたところ、ロシア株ETFのから少額の現金が振り込まれていました。さっそくETF運用会社のサイトを確認してみましたが、どのような名目による入金なのかは記載されていませんでした(私の見落としの可能性もあります)。

ETF運用会社としては法律的に求められる最低限の業務はしっかり行うはずであり、これが最後の入金とは考えにくいです。本ブログでは私のロシア株ETFの行方を今後も追いかけていきます。

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11月末のバリュエーションチェック。新興国株の割安さはどうも本当らしい

11月末の株式市場のバリュエーションチェックを行いました。今回もETFのホームページを参照し、PER(倍)、PBR(倍)、ROE(%)の順で提示しています。なお日本株は同じ会社の英国法人が運営するETFのホームページ記載のデータであり、データの基準が異なる可能性があります。

世界全体(VT) 15.8 2.5 16.6
米国(VTI) 21.8 3.7 22.3
欧州(VGK) 12.3 1.8 12.7
新興国(VWO) 7.7 1.9 15.1
日本(VJPN) データ取得できず

今月の気付きは新興国株の極端な割安さが本当かもしれないということです。新興国株はその3割程度を中国株が占めていますが、中国株は外国人投資家に見捨てられた結果、極端な割安になっているようです。7.7というPERの水準はさすがに間違いであるように思いますが、他の地域に比べて割安とは言えるのかもしれないと思い始めています。

中国株には地政学的なリスクがあるため、単一国として投資するつもりはありませんが、(例えばインド等を含めた)新興国全体の一つとして捉えるのであれば、許容できるような気がしています。投資判断とは別の観点から米国株ETFに追加投資する必要があるため、その投資先として新興国ETFを有力候補として検討しています。

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新NISA、つみたて投資枠の設定を行う

新NISAのつみたて投資枠の設定を行いました。設定といってもこれまで特定口座で行っていたクレジットカードによる積立投資をそのまま、新NISAに切り替えたもので、投資先が変わるわけではありません。

投資先は全世界株型のインデックスファンドで、私がNISAで使っている証券会社が類似ファンドを設定し、ポイント付与等のキャンペーンのような取り組みを行っていたため、少し迷いましたが、投資先ファンドが増えることを避けるのとこの手のキャンペーンはいつまで続くか分からないため、投資先は変更しませんでした。

新NISA導入にともなってNISA口座を設定している証券会社を切り替えようかとも思いましたが、切り替え手続きの手間や手続きによって投資開始が遅れる可能性があることを考えて、これまで通りの証券会社で新NISAの投資を行うことにしました。

人は一度決めたことを変えるのに、様々な抵抗を感じると言われます。今回の私の投資行動は、理屈上の理由はつけているものの、まさに現状維持な投資行動です。それだけ新しい投資行動を起こす際は慎重に検討しないといけないと思いました。これは常日頃から心がけていることではありますが。

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11月末の資産チェック。資産価格上昇で金額としては過去最大の資産増

月末の週末ということで、資産チェックを行いました。11月は株式(VT、ドル建て)が11.8%のプラス、クレジット債(JNK、ドル建て)が4.9%のプラスと、リスク性資産は大幅に上昇しました。為替は1.8%円高に動いたもののリスク性資産の上昇に比べると微々たるもので、資産全体では6.2%のプラスになりました。

過去の運用記録を振り返ると、6.2%以上の上昇割合はこれまでも何度か記録しています。ただし資産額が積み上がった結果、金額としては過去最大の資産増になっており、資産運用を継続する効果を実感させられます。

私の資産運用環境に関しては、新NISAへの対応やネット証券による為替手数料の無料化など、運営方針(運用方針ではなく、どこの口座を使うかといった「運営」になります)をもう一度考える必要が出てきています。またこの週末で真剣に考えるべき意見にふれることができました。これらについては今後記事を作成したいと考えています。

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利上げ終了観測の市場での織り込みは十分でなさそう

米国の利上げ終了を見込み、為替市場ではドル高が一服しています。利上げの終了は資産価格の押し上げにつながりますから、利上げ終了観測の影響は為替市場にとどまらず、今月は資産価格が大幅に上昇しています。

追加投資を考えている私にとって、資産価格の上昇は高い価格での追加投資を強いられることであり、良いことではありません。そんな中、円高は私の心を少しだけ和らげてくれています。また今月の資産価格の上昇は急すぎますので、最近検討しているクレジット債への追加投資は急がない方針です。

そして今週気になったことは、FRB内でタカ派と目されていた高官が、市場がすでに引き締まっているとの認識を示したことが、さらなる円高や資産価格の上昇を引き起こしたことです。利上げ終了は市場内でかなり織り込まれていると思っていましたが、こうした市場の動きを見ると、利上げ終了の市場の織り込みはまだ十分ではないようです。そうであれば利上げ終了観測の浸透にともなう円高はさらに進行する可能性は十分にあるかもしれず、追加投資を急がない方針をより強く持っていようと思いました。

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クレジット債に対する強気意見を読む

クレジット債に対する強気意見を紹介する2つの記事を読みました。1つめは今後デフォルト率が増加(来年はデフォルト率が5%まで上昇することが見込まれているとのこと)してもクレジット債は堅調なリターンが見込めるとした記事。2つめは投資適格債について、来年の経済成長がそれほど高いものでなくても、高リターンが見込める(金利低下を前提にしていますが、2桁台のリターンとのこと)のではないかという記事でした。

クレジット債に投資している私にとっては勇気づけられる記事です。先日記事にした通り、日本からクレジット債に投資する手段が豊富になっており、少額での投資もやりやすくなっています(米国上場のETFの場合、手数料が発生するので、ある程度大きな金額で投資しないともったいない気がします)。そして先日記事にした通り、国内ETF投資信託を比較すると、(気持ちの問題ですが)投資信託の方を応援したいと私は思っています。

株式市場が上昇している今となっては、消去法的にクレジット債に投資するしかないこともあり、当面はクレジット債投資信託を、少額ずつ追加投資するつもりです。

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10月末のバリュエーションチェック。多少割安になっていた10月末の株式市場

10月末の株式市場のバリュエーションチェックを行いました。今回もETFのホームページを参照し、PER(倍)、PBR(倍)、ROE(%)の順で提示しています。なお日本株は同じ会社の英国法人が運営するETFのホームページ記載のデータであり、データの基準が異なる可能性があります。

世界全体(VT) 14.7 2.3 16.5
米国(VTI) 20 3.4 22.3
欧州(VGK) 11.5 1.7 12.6
新興国(VWO) 7.3 1.9 15.1
日本(VJPN) 13.5 1.3 10.1

11月に入ってから株式市場は急上昇しており、売られすぎから買われすぎの水準に変わっているとも言われます。過去の推移を確認すると10月末が「売られすぎ」というほど割安だったとは思えませんが、ともあれ現在ここまで急上昇すると、追加投資する気持ちになりません。

一方で新興国株は明らかな割安状態が先月から継続しています。先月時点では数字の間違いかと思いましたが、2ヶ月連続となると間違いでないのかもしれません。手元の現金が増えているわけでなく、無理する必要はないと思っていますが、仮に追加投資するのであればクレジット債か新興国株が候補になると思っています。

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