岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

10月末のバリュエーションチェック。多少割安になっていた10月末の株式市場

10月末の株式市場のバリュエーションチェックを行いました。今回もETFのホームページを参照し、PER(倍)、PBR(倍)、ROE(%)の順で提示しています。なお日本株は同じ会社の英国法人が運営するETFのホームページ記載のデータであり、データの基準が異なる可能性があります。

世界全体(VT) 14.7 2.3 16.5
米国(VTI) 20 3.4 22.3
欧州(VGK) 11.5 1.7 12.6
新興国(VWO) 7.3 1.9 15.1
日本(VJPN) 13.5 1.3 10.1

11月に入ってから株式市場は急上昇しており、売られすぎから買われすぎの水準に変わっているとも言われます。過去の推移を確認すると10月末が「売られすぎ」というほど割安だったとは思えませんが、ともあれ現在ここまで急上昇すると、追加投資する気持ちになりません。

一方で新興国株は明らかな割安状態が先月から継続しています。先月時点では数字の間違いかと思いましたが、2ヶ月連続となると間違いでないのかもしれません。手元の現金が増えているわけでなく、無理する必要はないと思っていますが、仮に追加投資するのであればクレジット債か新興国株が候補になると思っています。

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