2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
日銀総裁の後任が決定し、新総裁の金融政策を予想する記事を目にする機会が増えてきました。今のところ新総裁は金融緩和を継続する方針のようで、このため円安傾向が鮮明になってきたように思います。円安が進行すると輸入物価の上昇を通じ、現時点で高まっ…
正確には昨日ですが、2月末の資産チェックを行いました。2月は株式(VT、ドル建て)が3.3%のマイナス、クレジット債(JNK、ドル建て)が2.6%のマイナスとリスク性資産が下落しましたが、為替が5.1%の円安に動き、資産全体で3.1%のプラスになりました。先週末に追…
ロシアのウクライナ侵攻から1年が経ち、この1年を振り返る記事をよく目にします。それらの記事によると戦争の終結は見通せず、私のロシア株ETFの資金が戻ってくるのはだいぶ先のことのようです。資金返還のためロシア当局とかけあっている運用会社もあるよう…
昨日の米国株市場は個人消費支出(PCE)指数が予想よりも高い結果になり、金融引き締めの継続、長期化が意識されたことから、株価は1%近く下落しました。追加投資の機会を伺っていた私ですが、ようやく今年1回目の追加投資ができました。物価が市場の想定通り…
毎年この時期の憂鬱なイベント、確定申告を終わらせました。昨年は資産はあまり増えなかったものの、米国上場ETFの配当(つまりドル建てで支払われます)が増えたことや、ふるさと納税を上限を意識して行ったことから、還付金が増え、やりがいのある申告になり…
昨晩の米国株市場はインフレの高止まりとFRBの金融引き締め強化の可能性を織り込み、2%近くの下落になりました。これまでFRB高官が繰り返し伝えてきた、年内利下げはないというメッセージを、株式市場の市場参加者がようやく受け取り始めたように思います。…
※本記事を投稿後、バイデン大統領のウクライナ訪問の数時間前にロシア側に訪問することを通知していたことが記事になっていることに気づきました。少し安心しました バイデン大統領がウクライナを訪問し、米国がウクライナを支援する意思を改めて表明しまし…
米国上空に飛来して撃ち落とされた複数の気球の一部について、商業用の気球である可能性が出てきているそうです。米国政府としては飛来した気球の一部に偵察用の気球が含まれていたと考えており、撃ち落としたことに問題はないと考えているようですが、とは…
日本発の打ち上げロケット「H3」が打ち上げに失敗しました(関係者は失敗ではなく「中止」と位置づけているとのこと)。この新型ロケットの特徴は、打ち上げ費用が安価ですむことで、また日本としては人工衛星の打ち上げを自国で行えるようにすることは安全保…
昨日の米国株市場は生産者物価指数が予想以上に高かったことに加え、FRB高官が利上げに積極的な発言をしたことから、下落しました。これまで株式市場はインフレの高止まりを示唆する統計が発表されても上昇で反応してきました。昨日の下落はFRB高官の発言に…
ここ数日記事にしている通り、米国の利下げ見通しが剥落した後に株式に追加投資しようと考え、金利先物市場における米国政策金利の織り込み度を確認しています。今週は米国の消費者物価指数が発表され、今後3回の利上げが行われる方向に市場参加者の見通しが…
昨晩発表された米国の消費者物価指数(CPI)は事前予想を上回る、物価上昇が沈静化するとの市場の楽観的な見通しに反するものでした。株価は下落で反応すると思いきや、株価はほとんど動きませんでした。株価が下落しなかった理由はあるFRB高官が年内利下げを…
米国バイデン政権が超富裕層に対する課税強化の意思を表明しました。私が読んだ記事では共和党が多数派を占める議会で賛同を得られない見通しとのことですが、成立の可否はともかくとして、超富裕層に対する課税強化で財政の改善を図るのは難しい気がしてい…
明日の夜、米国の消費者物価指数が発表されます。ここ数日記事にしている通り、私は追加投資のタイミングとして、株式市場がインフレの高止まりを織り込んだ後を想定しています。現在市場ではFRB高官の相次ぐ発言-年内は利下げしない-を遅まきながら織り込ん…
毎年冬にある憂鬱なイベント、確定申告を開始しました。まずは申告するべき内容の把握から着手したのですが、今年は少額の米ドルMMFの売買(利益は数十円…)と保有株式の公開買付が発生しており、一度買った株式や投資信託はまず売らない私にしては珍しく、例…
たびたび記事にしている通り、追加投資のタイミングをめぐってやきもきしています。本日は追加投資のタイミングについて考えたことを記事にしておきます。私の追加投資用資金はNISA枠の資産とNISA枠外の資金があり、NISA枠についてはなるべく早めに追加投資…
注目されていた黒田日銀総裁の後任が経済学者の植田和男氏となるという報道が出てきました。複数の報道機関がそのように報じているとのことで、それなりに確かな情報のようです。私が読んだ記事では、政府は本命であった現副総裁の雨宮氏に打診したものの、…
コロナ禍への対応として大規模な財政支出を実行し、一定の効果が得られたように見えることから、今後は大規模な財政支出が頻発し、結果として高インフレ時代がやってくるのではという予測記事を読みました。同様に高インフレを予想する声は多く、安価な労働…
昨日の米国株式市場は、パウエル議長の発言内容を見極めるという分かりにくい理由で下落しました。先週末から昨日にかけて株価は小幅に調整しており、また金融メディアの報道を見ると株式市場は好材料を目一杯織り込み、現在は広く予想されている業績悪化の…
昨晩の米国株は金融政策の緩和を見込んで1%超の上昇となりました。株式市場の金融政策に対する楽観ぶりには疑問を感じており、同様の意見は多いようですが、ともあれ今後市場が下落した時に追加投資できるよう、手元の円の一部をドルに換金しました。ドル円…
昨晩の金融市場はFOMC後のパウエル議長による、インフレ対応が進展したとの発言を好感して株高に、発言をハト派姿勢と解釈(私はそうは思いませんが…)したことからドル安に反応しました。株式またはクレジット債への追加投資を目論んでいた私にとっては舌打ち…
英国は2016年にEUからの離脱を決めましたが、今になってその判断を後悔する声が増えているようです。2016年の決定は国民投票によるものでしたが、離脱に賛成票を投じた人の19%が、その判断を後悔しているという統計があるそうです。EU離脱決定後の英国の経済…