岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

失敗した時に叩くのは上品なことではありませんが…日本は宇宙開発を行うべきか?

日本発の打ち上げロケット「H3」が打ち上げに失敗しました(関係者は失敗ではなく「中止」と位置づけているとのこと)。この新型ロケットの特徴は、打ち上げ費用が安価ですむことで、また日本としては人工衛星の打ち上げを自国で行えるようにすることは安全保障の上でも重要で、それ故にロケット打ち上げに国の予算が配分されることは必要と考えているそうです。

私は日本が宇宙開発において主導的な役割を担うことは難しく、そうなのであれば多くの予算を宇宙開発に投じなくても良いように思っています。現実的に考えて日本の安全保障は米国抜きには成り立ちませんし、その米国が宇宙開発で世界を主導しているのであれば、日本にとって必要な衛星は米国のロケットを使って打ち上げれば良いように思うためです。

日本の財政状況は悪化しており、いつ国民負担が増大してもおかしくありません。国民負担の増大に至る前に徹底した予算の削減が必要であり、宇宙開発は削減候補の筆頭と考えています。個人的に宇宙に対してロマンを感じているだけに残念な話ではありますが…

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