岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

ウクライナ侵攻から1年が経って。ロシア株アップデイト

ロシアのウクライナ侵攻から1年が経ち、この1年を振り返る記事をよく目にします。それらの記事によると戦争の終結は見通せず、私のロシア株ETFの資金が戻ってくるのはだいぶ先のことのようです。資金返還のためロシア当局とかけあっている運用会社もあるようですが、大半は資金回収について諦め気味であることが記事になっていました。仮にロシア当局との交渉がうまく行っても、資金回収が西側の基準で経済制裁違反となる可能性もあり、二重の問題に悩まされているそうです。

そのような環境でありますが、ロシア株に関するアップデイトです。私がロシア株ETFに投資した2022年2月24日以降、ロシア株はどのような実績になっているでしょうか?

まずドル建てのロシア株指数ですが、20%超上昇しています。ただこれはウクライナ侵攻時の下落が急すぎた反動であり、侵攻後昨年6月末に記録した高値からジリジリと下落しており、今後の推移が心配されます。ルーブル建ても同様の傾向です。そして為替レート(ドル円)は20%弱円安に動いており、株式と為替を合わせて40%超の上昇になっています。

40%超の上昇は投資成果として十分ですが、回収できないとなれば文字通り絵に書いた餅です。上記の二重の問題を解決し、資金回収できると良いのですが…

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