岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

ロシア株アップデイト。一日も早い平和実現を望む

私は昨年のロシアのウクライナ侵攻時にロシア株ETFに投資し、その後の経済制裁によってこの投資の回収は不可能になり、現在に至っています。

ETFを運用する会社は数年間はファンドを維持するものの、それまでの間にロシア株の回収が不可能のままであった場合は次なる措置を講じるそうで、(その措置は投資家にとって好ましいものでないはずなので)ロシア株投資家としては戦争が集結し、ロシア株市場が外国人に開放される日が一日も早く実現することを望んでいます。

さて、ロシア株が昨年の世界各国の株式市場の中でもっとも実績が悪いとする記事を読みました。12月中旬に出た記事ですが、ロシア株はドル建てで35%、ルーブル建てで44%下落しているそうです。ウクライナ侵攻により外国人投資家が一斉に資金を引き上げたことから、この下落は当然だろうなと思います。

ただ私が投資を開始した、ウクライナに進行した2022年2月24日からの比較では、見え方がだいぶ変わります。ドル建てで36%の上昇(円安効果を含めると約50%の上昇)、ルーブル建てでは7%の上昇になっています。

こうした上昇の背景として、ウクライナ侵攻時の株式市場の反応が大きすぎたこと、また当初の想定よりもロシア経済が持ちこたえていることが挙げられます。そのロシア経済ですが、戦争と経済制裁の長期化によって疲弊しているとした記事を読むことが増えてきました。

戦争の早期集結により、両国の混乱が収まり、また経済制裁が解除され(それには西側・ウクライナ側に優位な形の集結が必要でしょう)、ひいては私のロシア株が無事に回収されることを望んでいます。

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