岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

追加投資できました!明確な基準づくりが大事な気がします

昨日の米国株市場は個人消費支出(PCE)指数が予想よりも高い結果になり、金融引き締めの継続、長期化が意識されたことから、株価は1%近く下落しました。追加投資の機会を伺っていた私ですが、ようやく今年1回目の追加投資ができました。

物価が市場の想定通りに下落しない恐怖は市場に十分に認知されておらず、今後も市場はこの恐怖を織り込んでいくと考えています。恐怖指数と呼ばれるVIXの値は21であり、昨年10月の30超えは難しいまでも、28-29くらいまで上昇してもおかしくないと考えています。手元のドルを使い、ここからさらに下落した場合は追加投資を実行していきます(手元のドルが尽きないと良いのですが…)。

今回の追加投資の判断で良かった点は、金融市場でFRBの金融政策に対する楽観がなくなった後に投資するというある意味で曖昧な基準が、CMEのFedWatchツールという明確な基準に転換することができた点です。従来であればしっかり待つことができず、小幅下落に飛びついてしまっていた気がします。

今後も明確な基準を設け、追加投資していきます。株式以外の追加投資としては、円をドルに換金することとクレジット債への投資です。

ドルへの換金は日銀が金融政策を引き締め方向に転換し、為替市場が円高に振れた時に実行し、クレジット債への投資はハイイールド債の利回りが高くなった後に行う予定ですが、これだけでは明確な基準とは言えません。ドルへの換金については、金融政策が転換される時にどのような選択肢があり、どの選択肢が影響が大きいと市場で目されているのか、クレジット債への追加投資についてはハイイールド債の利回りとしてどのくらいを魅力的と考える(これは自分の中の判断なので曖昧ではありますね)か、を考え、自分を律する明確な基準を作るつもりです。

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