岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

いつ株式に追加投資するか?利下げ観測がなくなった時が潮時か?

たびたび記事にしている通り、追加投資のタイミングをめぐってやきもきしています。本日は追加投資のタイミングについて考えたことを記事にしておきます。

私の追加投資用資金はNISA枠の資産とNISA枠外の資金があり、NISA枠についてはなるべく早めに追加投資したいと考えています。あまり根拠はありませんが、具体的には今年初の配当が支払われる3月末までに投資したいと考えています。そうなるとあと1ヶ月半程度で投資しないといけないわけで、悠長に下落を待ち続けるわけにもいきません。

現在私が想定している株価下落シナリオは景気後退による企業業績の悪化を株価が織り込み、またFRBが今年中に利下げするという観測が後退するというものです。

このうち企業業績については10-12月期の企業業績が発表されるにしたがい、自然と織り込まれると思っています。発表された企業業績の結果が仮に強気なものだったとしたら(今のところそうなっていませんが)、それを悔やんでも仕方ないでしょう。現在米国上場企業の69%が10-12月期の業績を発表しているようで、決算発表はまもなく終了するはずです。

次に今年中の利下げ観測の後退ですが、これは最近FRB高官が繰り返し発言していることを市場を織り込むことを確認したタイミングが、追加投資の潮時であるように思っています。最近では現在市場で織り込まれている以上の引き締めを予想する声も聞かれていますが、この意見が織り込まれるのを待つと、NISA枠の投資期限としている3月末を超えてしまう可能性があります。

現在、先物市場に織り込まれている政策金利の動きは、12月に0.25%の利下げが行われるというものです。ただし利下げが行われていないと予想する意見も増えており、両者はかなり拮抗しています。利下げが行われないという意見が多数になったことを確認し、それによって株価が下落した時、それ以上は欲張らずにNISA枠の資金を株式に投資したいと考えています。

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