岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

今月中の追加投資の判断は見送ることに

昨日記事にしたように私は現在、追加投資の方法について悩んでいるわけですが、本日読んだ記事と優柔不断な性格から、今月中の追加投資の判断は先送りすることにしました。

本日読んだ記事は、今年の米国株は昨年の下値以上に下落するとするベテラン投資家の意見を伝えるものと、社債価格の値上がりについて一部の投資家が懸念しているとする記事です。昨年以上の下落を予想するベテラン投資家はかなり極端な予想をしているように思え、あまり参考にならない気がしましたが、社債価格の値上がりに関する記事は参考になりました。

この記事では今後景気後退が見込まれるにも関わらず、社債のリスクプレミアム(国債対比の上乗せ金利のことだと思いました)が過去10年の平均をわずかに上回る程度であることを指摘しています。企業の財務状況は良好である等、社債投資家が楽観的になる材料は認識していますが、リスクプレミアムが過去平均と大きく変わらないのには違和感があります。この違和感が当たるのであれば、社債に投資するにしても、(景気後退の影響が織り込まれるなどして)リスクプレミアムが拡がった後に投資した方が良いことになります。

このように考え、少なくとも1月中のクレジット債への投資は見送ります。NISA枠への投資は遅くとも3月には実行したいと考えています。

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