※本記事を投稿後、バイデン大統領のウクライナ訪問の数時間前にロシア側に訪問することを通知していたことが記事になっていることに気づきました。少し安心しました
バイデン大統領がウクライナを訪問し、米国がウクライナを支援する意思を改めて表明しました。
この記事を読んで最初に思ったことは、バイデン大統領に万一のことが起これば世界は大変なことになったのだろうな、ということです。今回の行程はポーランドから列車を使っての入国だったようで、飛行機を使うよりは安全だと思うものの、万一のことがなかったとは言い切れません。
私が読んだ記事ではウクライナの首都キーウで当局が警備体制を強化していることが、SNSで伝えられていたそうです。誰がやってくるのかまでは分からないかもしれませんが、いつもと違うことが起きていたことはロシア側が察知していてもおかしくなく、攻勢を強めることも考えられます。
また逆にバイデン大統領が訪問していることをロシア側が知れば、バイデン大統領にもしものことが起きた時の反撃を恐れ、バイデン大統領が訪問している間に攻撃の手を緩めることも考えられます。「誰だか分からないけど重要人物がやって来るようだから攻撃しておこう」程度の意思で行われた攻撃で万一のことが起こり、米国が本気で反撃した時の混乱を考えると怖い気もします。
世界は絶妙なバランスの上に成り立っていることを改めて感じさせる出来事でした。