岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

ロシア株投資家にとって朗報?ウクライナ軍がロシア軍を押し返す

償還が決定したロシア株ETF保有している関係で、ロシア株投資家の視点でウクライナ侵攻を見守っています。

私が投資するロシア株ETFは償還が決定したものの、保有資産(ロシア株)を売却することができないため、資産を継続保有することになっています。西側投資家によるモスクワ証券取引所での売買が可能にならないと、保有資産の価値はほぼゼロであり、早期の売買再開が待たれます。西側投資家による売買が可能になるには、ウクライナ侵攻が解決して、ロシア側が外国人投資家の証券売買を許可するだけでなく、西側当局が経済制裁を解除する必要があるでしょう。それには西側・ウクライナ側が優位な形でウクライナ侵攻が解決する必要があると考えています。

そんな私にとって朗報と思われる記事を読みました。ウクライナ軍がロシア軍を押し返しているとのことです。南東部は引き続きロシア軍が優勢という記事も出ており、いろいろな見方が錯綜していますが、ウクライナ軍がなんらかの反撃を成功させたことは事実のようです。別の記事ではウクライナ侵攻に対する士気が高いウクライナ東部出身のロシア軍兵の多くは亡くなっており、仮にロシア側が総動員令をかけたとしても士気の高い兵士を追加投入することは難しいとの分析が紹介されていました。

私が読んだ記事の内容が事実として、ウクライナ軍が局地的に優勢になった場合、ロシア側は総動員令など何らかの対処を行うはずです。その対処が奏功しないことが確認された後、ロシア側はウクライナ側に歩み寄るのでしょう。ウクライナ侵攻の解決に向けた協議が始まるのはそれからだと思います。

私が保有するロシア株ETFは資産売却をいつまで待つのか、明示していません。ウクライナ侵攻はいつか解決するのでしょうが、ETF運用会社がそれを待てるのかどうかは分からないため、なるべく早い解決し、西側投資家による証券売買が再開されることを望んでいます。今後もウクライナ情勢から目が離せない状態が続きます。

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