岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

ウクライナの反転攻勢でロシア株の資金回収のめどが見えてきた?

ウクライナの反転攻勢が始まり、ウクライナ侵攻が新たな局面に入っているようです。侵攻当日にロシア株ETFに投資した私は、その後の経済制裁でこの投資が凍結されてしまい、その資金回収には西側寄りの政権がロシアに成立するしかないと考えていました。ロシア側が外国人投資家の売買を再開させたとしても、西側の経済制裁が続く限り、株式の売買や資金移動は禁止されるためです。

ウクライナの反転攻勢が始まった後、プーチン大統領自らがロシアの武器不足を認めるなど、ウクライナ側に優位な形で戦況が進んでいるようです。そうした中でウクライナが勝利した場合、プーチン政権の存続は難しいとする識者の意見が記事になっていました。プーチン政権後に発足する政権は西側に対して協調姿勢を見せるでしょうから、この観測は私も歓迎するところですが、ロシアが解体する等の混乱状況に陥ってしまう可能性もあるそうです。混乱状況に陥ってしまうと、ロシア企業の価値(=株価)も下落するでしょうから、それは避けてもらわないといけません。ロシアは核保有国でもあり、混乱状況に陥ることは世界全体としても避けたい事態でしょう。

何はともあれ資金回収のための第一歩はウクライナの反転攻勢が順調に進むことです。西側によるウクライナ支援はロシアへ攻め入ることのないよう制限されたものですからウクライナが勝利することは難しいのでしょうが、ともあれロシアに西側寄りの政権が発足し、経済制裁が解除されることを期待したいところです。

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