岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

ロシア株投資家にとって朗報?戦争終結に向けた動きが報じられる

私はロシアのウクライナ侵攻の当日にロシア株ETFに投資した関係で、特に強い関心を持ってその後の推移を見守っています。そんな私に朗報と思われる記事がやってきました。米国がウクライナに対し、ロシアとの交渉を受け入れる姿勢を示すように促したとのことです。

これは実際に交渉の席につかせることを目的にしたものではなく、「戦争疲れ」状態になっている欧州諸国の国民感情に配慮したものだそうです。今冬に欧州諸国の国民から暖房費の高騰に対する不満の声が上がる可能性は高いと思います。(実現可能性は低いものの)戦争終結の可能性を示すことで、こうした不満をいくらかでも抑えることができると考えているのでしょう。

このように実現の可能性は低いようですが、ウクライナとロシアが終戦に向けた交渉を開始する可能性が示唆されたことは、ロシア株投資家にとって朗報だと思います。西側の経済制裁とロシア側の対抗措置の一環として凍結されている資産の価値が復活する可能性があるからです。
資産凍結が解除される条件として、ロシア側が西側投資家の売買を認めることと、西側が経済制裁を解除することの2つが必要になると思います。そして両者が両立するには、ウクライナ側が優位な形で戦争が終結することが必要だと考えています。

ちょうど本日、ロシアがウクライナ領内で占領していた都市からの
撤退を決めたとの記事も読みました。その他にもロシア側の不利を伝える記事は多く発信されています。ウクライナはロシアをだいぶ押し返しているようで、この勢いが続くようであれば、来年中に戦争が終了するかもしれません。その結果としてロシアに親西側の指導者が現れた時、私が投資したロシア株ETFの価値が復活するのでしょう。まだまだ先は長いのでしょうが、その時を気長に待ちたいと思います。

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