岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

ドル買いに関するせっかくの好判断も、肝心の発注が…

昨晩発表され、注目されていた米国消費者物価指数ですが、事前予想を下回るインフレ率となりました。物価上昇のペースが落ち着くことを期待し、株式・クレジット債・米国債といったほぼ全ての資産価格が上昇しました。ドル円レートは今後の利上げペースの鈍化を予想し、大幅にドル安になりました。

私は今週手元の円をドルに換えておこうと思った際、その日の為替市場がわずかにドル高に動いたことと、今週は消費者物価指数の結果があることを考え、ドルへの換金を止めていました。このため本日はドル換金の好機でした。そしてドル安に動いたことを受け、朝から「今日は手元の円の半分をドルに換えておこう…」と心に決め、ドル買いを止めた自身の好判断に満足していました。

実際のドル買いの発注は、念のため午後の為替レートを確認した上で実行しようと思っていました。私が今回のドル買いで利用する証券会社は発注締切が14時半なのですが、あれこれしていてふと気づくと15時半過ぎです。発注締切が過ぎていました…

こうした経験は以前もあり、直前の価格を確認しようという習慣自体は悪いものではないと思っていますが、ただ今回はせっかくの好機を逃したような気がしています。うらめしい気持ちで来週の為替市場を占う記事(普段はこうした記事は読まないのですが…)を読むと、来週はドル安の流れが続くことが見込まれているようで、この予想が実現することを期待しています。

週明け月曜に本日と同じくらいの為替レートになった場合、その時こそはしっかりとドル買いの発注をしたいと思います。

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