岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

10月末の資産チェック。今年最大の月間下落。株式が下落して追加投資が検討できる水準へ

月末まで数日ありますが週末ですので、10月末の資産チェックを行いました。10月は株式(VT、ドル建て)が4.5%のマイナス、クレジット債(JNK、ドル建て)が2.0%のマイナスと、リスク性資産は下落しました。為替はほぼ変わらずで0.1%円安に動き、資産全体としては2.8%のマイナスになりました。

リスク性資産が2ヶ月連続で下落し、資産は3.5%ほど下落しました。今月の資産全体の下落幅は今年最大です。これだけ下落すると株式のバリュエーションが下がっているのではと思い、速報値を確認したところ、PERがようやく10年平均を下回りました。金利が上昇し、バリュエーションが低下することを考えると、まだまだ割安とは言えないものの、株式は追加投資が検討できる水準まで下落してきました。

とはいえ金利が上昇したことから、クレジット債も魅力的です。先日記事にした通り、私は手元のドルのほぼ全額をクレジット債(米国のETF)への追加投資に使っているため、追加投資を行うとすると手元の円を使っての投資信託の購入になります。最近知ったのですが低コストなクレジット債投資信託が販売され始めたので、こちらに追加投資するのが有力になります。

ドルが積み上がるまでは投資信託を使ったクレジット債への投資、積み上がった後に株式が引き続き割安であれば米国のETFを通じた株式への追加投資、これが当面の方針です。