岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

マスク着用が任意になった後、会社員の職場復帰はどのくらい進むのか

マスク着用が任意になり、また暖かくなるにつれて、街中でマスクを着用しない人を見かけることが増えてきました。私はこの現象を良いことだと考えています。

そしてマスク以上に、マスクと共に急速にコロナ禍で広がった在宅勤務という習慣が、今後どうなるのかにも注目しています。在宅勤務は職種によっては効率性をそれほど低下させないように思われ、ただ特定の職種で在宅勤務が認められると、社員間の不公平感が高まってしまうことも予想されます。そうした中で企業が在宅勤務という習慣をどうするのか注目です。

在宅勤務の定着はオフィスビルに対する需要にも大きな影響を与えますし、中長期的に不動産市場に影響をもたらされることが予想されます。在宅勤務と定着させようとする企業は、その分だけオフィスを狭くして賃料を引き下げようとするでしょう。玉突き現象によってその影響が個人の住宅市場に影響することも十分に考えられます。

そのようなことを考えると当分の間、REITを含んだ不動産に対する投資は様子見した方が良さそうだと思っています(現在の投資対象は株式とクレジット債であり、もともと不動産に投資する計画はありませんでしたが…)。

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