岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

銀行破綻は今後も続くのかもしれない。株価下落をじっくり待ちたいところ…

破綻しそうもないドイツ銀行で破綻が懸念されるということは、逆説的に銀行破綻の拡がりはピークに達したと言えるのではないかと、昨日の当ブログ記事に記載しました。そんなことを考えているとフランスの銀行も破綻が懸念されているという記事を読みました。銀行に対する懸念は今週も継続するのかもしれません。

当局者が発言しているように、私が今回の破綻や2008年のような金融危機に発展する可能性は低いと思っています(当局者はその立場上、市場の不安を打ち消す必要があるわけで、現在のような局面でこうした発言は当然ではありますが…)。ただ預金者や市場の心理を管理できるわけではなく、一度不安が頭をもたげると、それを沈静化するのは大変なのでしょう。

株式への追加投資を実行できる可能性は低く、そうであれば資金効率の観点からクレジット債に投資しておいたほうが良いかもしれないと思っていた私ですが、銀行に対する不安を株式市場が織り込んだ場合、株価はしっかり下落するかもしれません。銀行不安の中でも底堅い株式市場がこれらの懸念を織り込む事を、じっくり待ちたいと思います。手元のドルがそれなりに積み上がってきたのですが、焦りは禁物です。

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