岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

低調な推移が予想される米国企業決算

米国の企業業績が低迷することが見込まれているとの記事を読みました。現在発表されている1−3月期に続き、4−6月も前年同期比でマイナスとなることが予想されており、3四半期連続の減益が予想されているとのことです。記事ではこの見込みを受けてリセッション到来と評しています(2四半期連続でGDPがマイナスになることをリセッションを見なすことが、一般的なようです)。

それにも関わらず株価が堅調なそれほど下落しない理由は、事前予想が悲観的であったからのようです。その予想は短期間で企業収益が回復することを見込んでいたようですが、金利上昇と消費意欲の減退の影響は大きいようで、その見込みは楽観的であったことが、徐々に判明しつつあるそうです。また米国経済は銀行危機の影響を完全に脱したとは言えないようで、加えて商業用不動産の問題など、将来的な不安材料は多いとしています。

ここで記載した弱気材料はいずれも市場である程度は認識されてきたことであり、追加投資を目論む私にとって、今のところは問題ないと考えています(顕在化の兆しが明確になった時は、また改めて考えれば良いでしょう)。今週もリスク資産が下落した時は追加投資できるよう、市場を観察していきます。

reedonshore.hatenablog.com