岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

日銀の政策修正の影響。円高が進むとの予想が多いが、欲張りは禁物

日銀の政策修正(許容変動幅の拡大)が市場に及ぼす影響を今日になって確認しました。昨日記事にしましたがやはり大きなサプライズであったようで、その影響は数日で出尽くすものではなく、資金フローの変化等を通じて数ヶ月かけて織り込むべき出来事と目されているようです。

識者による複数の市場予想を読むと、今回の政策修正を受けて日本の金利は上昇、日本国内の機関投資家の資金が米国市場から日本市場に還流する結果、米国の金利に上昇圧力がかかることが予想されていました。実際にそのような資金フローが発生するのかは分かりませんが、日本の金利上昇は米国の金利上昇につながるはずで、利上昇は株式市場にとって下落圧力になるでしょう。

為替については追加の政策修正を見込み、円高がさらに進むとした意見がありました。これも理解できますが、どこまで円高が進むかについて、まったくイメージがつかめません。

私の今後の投資行動(株式への追加投資、円をドルに換金)からすると、株式への追加投資は今後の下落をじっくり待ち(別途記事にしようと思いますが、株式に対する悲観論が強まってきました)、ドルへの換金はあまり欲張らずに今週中にでも発注しようと思っています。

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