岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

今回の投資タイミングについて。0.2%の利回り向上がもたらす効果は?

今回クレジット債に追加投資するにあたり、こんなことを考えました。私はハイイールド債ETFの利回りが9%に達したら追加投資しようと思っていたのですが、今回はだいたい8.8%で購入したので、0.2%分の利回りを諦めた形になります。

0.2%の利回りを諦めることで放棄した毎月の利息は、
0.2%×0.72÷12=0.012%になります。
(0.72をかけているのは、米国ETFに対する配当は日本20%と米国10%がかかるためです)

そして0.2%の積み増しを待つために1ヶ月待つとして、1ヶ月待つことで放棄する毎月の利息は、
8.8%×0.72÷12=0.528%になります。

このように考えると、わずかな利回り上昇を待つことで得られる利息よりも、現在のように高い利息を得られる時に投資した方が、かなり得であることが分かります。

言うまでもありませんが、クレジット債への投資には価格下落のリスクがあり、価格下落が利息を上回る可能性は十分にありえます。その場合、今回記事にした計算は絵に描いた餅になりますが、クレジット債に投資妙味があると考えた以上、目をつぶって追加投資することにしました。

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