岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

生活

コロナによる巣ごもりを予見していた?映画「ゾンビの中心で、愛をさけぶ」

ゾンビ映画など恐怖感があおられる映画はまず見ないのですが、あらすじを読んで面白そうだったので見てみました。ゾンビの感染症から身を守るために主人公夫婦が家にこもるというお話です。家にこもるというと、コロナ禍における巣ごもりを思い出してしまい…

お手本にしたいものです。映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」

ウディ・アレンが出演する(監督作品ではありません)、この人が関わっている映画らしい、映画です。そういえば御大、スキャンダルでここのところ叩かれていますね。希少本を売りにした古本屋をたたむことにした主人公が友人を男娼として売り出したら…というお…

ジョギングコース変更の効用(?)

昨日の記事に書いた通り、ジョギングコースを変えて何度か走っています。距離が増えたわけではないのですが、上り坂でダッシュしたり、歩道橋の上りでできるだけ段数を飛ばしたりして上がっていた結果、筋肉痛になりました。 reedonshore.hatenablog.com い…

ジョギングコースを考える

在宅勤務が続くと運動不足になることもあり、在宅で仕事をする日はジョギングをしています。最近、いつものジョギングコースが工事で通行不能になったため、ここ数日は違う道を選んで走るようになりました。30分程度の距離ですが、ジョギングに適したコース…

カードコレクション業界(?)が立ち上がっている

ポケモンカードの売買を仲介したり、鑑定サービスを行う企業が現れ、そうした企業を対象にしたM&Aが行われるようになっているそうです。 記事によるとその背景には、コロナ禍によって在宅の時間が増えたこと、子供の頃にポケモンカードに親しんだ層が成人し…

山は仰ぎ見るものか。映画「エベレスト」

私の死ぬまでにしたいことリスト、いわゆる棺桶リストの中に「エベレストを見る」があります。リストを考えるときに「登る」にすることも一瞬考えたのですが、「山の素人がおこがましい。さすがに現実性がないな…」と思って、見るにしました。エベレストの頂…

「コロナ時代の安全な国ランキング」の採点方法が変わった。正常化の兆し

ブルームバーグ社がコロナ禍における各国の耐性をランキングしているのですが、そのランキングの算出方法が変更されました。それまでは感染状況や管理の厳格さを重視した採点方式になっていたのですが、直近のランキングでは正常化を意識した採点方式に変更…

90年代の老人は国債の利息を楽しめていた。映画「紙の月」

90年代なかばの銀行を舞台にした映画です。行員が顧客の預金を着服していた事件を元にした話なのですが、その映画を見て現在との違いが面白かったです。まず主人公が顧客に国債を勧めるシーン、「国債の利息を(趣味等の)楽しみに使ってみては?」と提案しま…

クレジットカードの有効期限の更新。公共料金の引き落としは自動更新されるのか?

よく使っているクレジットカードの期限が6月末で切れました。カード会社から自動的に次のカードが送られてきますが、一方でカード払いにしていた各種支払いの中には、自動更新されないものもあります。つい先日も携帯電話料金の支払いに関するメールが来て…

国家に進んで協力すること。映画「ヒトラー〜最期の12日間〜」

アマゾンプライムで見た映画です。題名の通り第2次世界大戦末期のヒトラーを取り巻く状況を描いています。戦争に負けることは国家という大きなシステムが崩壊することを意味すると思いますが、既存の秩序が崩壊した時に人はどう行動するのかを考えるのに、…

寒さでついに長袖Tシャツを引っ張り出す

先週末は梅雨寒のピークだったかもしれません。寒さに耐えかねて長袖Tシャツを引っ張り出して着用しました。体が温まるとやはり体調も良くなるもので、こんなことなら無理せず早く長袖を着ていれば良かったと思いました。そんな中、熱海で起こった土砂崩れに…

降り止まない雨

先日と同じような記事ですが、雨が降り止みません。在宅勤務が始まって以来、ほぼ毎日ジョギングをしているのですが、このように雨が続いてジョギングしない日が続くと、体の調子が悪くなるのを感じます。定期的な運動は体に良いと言われていますが、走らな…

梅雨らしい天気が続く

ここ数日、梅雨らしい天気が続いていますが、元来の寒がりのため、雨が降ると今の季節でも寒く感じることが頻繁にあります。梅雨寒という言葉もありますね。今年はすでに暑くなった時に長袖をしまったため、長袖を引っ張り出すのも面倒で、また長袖を着ると…

スマホ決済アプリで割り勘をする

先週末に友人と飲食を楽しんだ際、スマホ決済アプリで割り勘をしました。お勘定を割り算して、自分の負担分を支払った人に送金する方法です。これまではざっと割り算をして、1000円単位で払うのが慣習だった(このため千円札を確保しておくのが面倒でした…)の…

まん延防止措置下の繁華街

当ブログは友人とお酒を飲みながら話す内容を綴っていく形で運営されていますが、たまにはリアルに友人と会う機会も必要です。オンライン飲み会はこれまでも何度か開催していたのですが、先週末、かなり久しぶりに友人に会ってきました。まず、繁華街に出か…

映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」に見る古典の影響

例によってアマゾンプライムで見た映画です。事故で家族をなくした男性が生きていく様を描いたもので、特に大きな出来事が起こるわけでもなく、淡々と話が進んでいきます。映画の一貫したテーマは喪失感だと思います。自分自身は実感をもって理解することは…

カット野菜は体に良いのか?

カット野菜をほぼ毎日食べています。野菜を包丁で切るのは面倒で、またそもそも上手く切ることができないため、どうしてもカット野菜を利用することになります。なにか具体的な問題が出ていたわけではありませんが、自身で野菜をカットするのに比べて栄養が…

会社員は休日も意外と忙しい。引退後はどうなるのか?

今日は仕事を休み、いろいろなことをして過ごしていました意外だったのが、忙しかったこと。せっかくの休みということで複数の予定を入れてしまったことが災いし、慌ただしい1日になってしまいました。本来であれば休みの日は特にすることもなく、のんびり…

格差をどう捉えるか、映画「ホテル・ムンバイ」

昨日、ジェフ・ベゾスの元妻(マッケンジー・スコット氏)が格差是正のためにその財産を寄付したことを材料に記事を書きました。この記事に関連し、最近見た映画を通じて格差に対する自身の考えを再認識させられたので、記録にしておきます。「ホテル・ムンバ…

ベゾス夫妻の離婚、格差是正への取り組みへ

以前「ゲイツ夫妻の離婚」と題して、マイクロソフト社の創業者であるビル・ゲイツ氏の離婚について記事を書きました。今回はアマゾン社の創業者であるジェフ・ベゾス氏の離婚についてです。ベゾス氏についてはゲイツ氏ほどの聖人イメージはなかったのですが…

クラシック音楽愛好家の性格、映画「グリーンブック」

映画館で見たかった映画でしたが、上映期間を逃してしまっていた映画です。今回アマゾンプライムビデオで楽しめるようになっていたので、さっそく見てみましたが、期待に違わぬ良い映画でした。ピアニストが良い味を出しています。クラシックとジャズを合わ…

複数回、同じ映画を見ること

昨日、複数回にわたって同じ映画を見たことを記事にしました。同じ映画を複数回見ることは初めてというわけでなく、「カサブランカ」や「ローマの休日」のような、超がつくくらいの名作は何度となく見ています。「カサブランカ」は男のロマンをカッコよく描…

挫折をどう乗り越えるか、映画「7月4日に生まれて」

アマゾンプライムビデオにあったので見てみました。以前見たことのある映画ですが、後述の通り人生を考えるうえで良いかと思い、2回目の視聴です。最初に見たのは中学生くらいの頃だったと思います。いろいろな捉え方ができるのでしょうが、挫折した主人公…

贋作の価値とは。映画「ナチスの愛したフェルメール」

最近、ビットコインやNFTについて考えるときに、絵画の価値に考えが及ぶことがあります。いずれも原価はほぼ無価値(電子情報または古紙・古布)ですが、皆が価値を認めるからこそ、価格がつくわけです。そんなことを考えるときに見たのがこの映画、フェルメー…

セザンヌに学ぶ人生訓

山田五郎さんのYouTube動画でセザンヌの絵画に対する解説を観ました。「セザンヌは技術的に絵が下手だった」などの視点が門外漢にも面白く、面白く視聴したのですが、その中で覚えておきたいことがあったので記録しておきます。冒頭に書いたようにセザンヌは…

懐かしい系コンテンツをどう消費するか

アマゾンプライムで映画を探していたところ、40代の中年男性が自身の20代を振り返るドラマシリーズが見放題の対象になっていました。 私の人生経験と重なる部分も多そう(華やかさという点では全く重なりがありませんが、少なくとも時代背景や地理的な舞台は…

世界一周航空券を使った世界一周旅行を妄想する

Youtubeでひろゆきさんの動画を見ていたら、十分なお金をためて引退した人へ「世界一周航空券を買って1年くらいいろんなところへ行ってはどうか」とアドバイスしていました。エコノミー席で30万円、ビジネスクラスでも60万円程度で半年分のチケットが購入で…

利確するまでが投資です。仮想通貨の寄付が引き起こした騒動に思う

慈善団体への寄付に大量の仮想通貨を用いたところ、その仮想通貨の価値が急落したため、その寄付がかえって迷惑になってしまったのではないか、という記事を読みました。記事によると寄付された仮想通貨は流通量の5%だったようです。それだけの割合がポンと…

家で映画を視聴する環境。プロジェクターのススメ

家で映画を見るとき、これまでテレビやタブレット端末で見ていたのですが、プロジェクターを購入し、家の壁に大写しにして見るようになりました。やはり画面が大きくなると迫力が違いますし、没入感が違います。まるで映画館、大型スクリーン館とはいきませ…

人生の岐路。映画「カリートの道」

麻薬取引から足を洗おうとする主人公。ただ、先立つものがなければそうも行きません。昔の人脈を活かして職を得て、新天地への脱出が可能になるまでお金を貯めていきます。あと少しで目標額に達するところで事件が起こり…というこのお話。 年を重ねれば重ね…