岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

カードコレクション業界(?)が立ち上がっている

ポケモンカードの売買を仲介したり、鑑定サービスを行う企業が現れ、そうした企業を対象にしたM&Aが行われるようになっているそうです。


記事によるとその背景には、コロナ禍によって在宅の時間が増えたこと、子供の頃にポケモンカードに親しんだ層が成人してお金を持つようになったこと、NFTブームによって実際の役に立つわけでないモノに価格がつくことを社会が改めて認識した(大人がポケモンカードを使って遊ぶことはないでしょうから、満足感のために買うわけで、何かの役に立てるわけではないですね)ことにあるのではないか、とのことでした。

人気のあるカードコレクションの一部にびっくりするほどの高値がつくことは知っていましたし、考えてみるとカード売買の場を提供する会社やカードの真贋を判定する会社が存在することは理解できないことではありません。なおカードコレクション関連会社の業務としては、他に価格追跡やオークションサイトへの出品サポートもあるそうです。いろいろな業務が出てくるものですね。

今回こうしたブームになったのは、子供の頃にポケモンカードを楽しんでいた層が成人したことが大きいような気がします。調べてみるとポケモンカードは1996年から販売されていたそうで、その頃に6歳だった子供は今では30歳。たしかにお金を持ち始めた年代です。
年代によって次のブームが予想できるのだとすると、次は2000年代に流行ったカードゲームになるのでしょうか。どんなものが流行っていたのか、調べてみるのも面白そうです。「2000年代のカードゲーム」で検索しても知っているものがなく、私にはどれが流行りそうか分かりませんでしたが…