岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

中東出身の女優さんの名前を知る。ゴルシフテ・ファラハニさん

昨日「バハールの涙」という映画について記事を書きましたが、その記事を書くためにWikipediaを調べていたところ、見覚えのある名前に気づきました。主演女優を務めたゴルシフテ・ファラハニさんという人の名前です。

なぜ見覚えがあったのかと言うとつい最近見た「ダブル・フェイス」という映画に出ていて、その映画のことをWikipediaで調べていた時に、ぼんやりと覚えていたのです。そしてこれまでの出演作を眺めていたら「パターソン」という、同じく以前見た映画にも出演していたことが分かりました。
「バハールの涙」では女性兵士、「ダブル・フェイス」では整形手術後という設定で顔が包帯で隠されている、「パターソン」では幸せな家庭の妻、とそれぞれまったく異なる役であることから、いずれも主演・準主演の大役を演じていたにも関わらず、まったく気づきませんでした。

画一的な世界に慣れてはいけないと思いつつ、日本人以外に知っている俳優さんが欧米出身者に偏ってしまっている中、中東出身の俳優さんの名前を知ることができたことに少し嬉しくなりました。最近映画を見る量が増えているのですが、そのメリットだと思います。

どのようなジャンルであれ同時代に生きるアーチストを知り、その作品を楽しむことができるのは幸福なことだと思います。映画を通じて人生の豊かさが少し増えたような気がしています。

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