岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

ホラー映画の古典。映画「シャイニング」

先日の記事でキューブリック監督作品を見てみたいと書きましたが、早速見てみました。ホラー映画の金字塔、「シャイニング」です。
ホラー映画はまったくと言ってよいほど見ないのですが、そんな私でも「見たことがある!」と思うシーンや設定がいくつかあり、なるほど後世に影響を与える製作者というものはいるのだなあと思わされました。

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人が恐怖を感じるには何らかの類型があり、ホラー映画はその歴史を通じ、その類型を丹念に洗い出しているのだと思います。シャイニングやその他の古典的なホラー映画が発掘した恐怖の類型は、現代のホラー映画に何らかの形で受け継がれているのでしょう。

ただ恐怖感があおられる映画はやはり苦手であり、今後もホラー映画を見ることはめったに無い気がしています。なにも好き好んで怖い思いをしなくても良いように思いますが、恐怖という原始的な心理状態には普遍的なものがあり、それ故に追求する価値があるということなんですかね。