2022-01-01から1年間の記事一覧
私は株式とクレジット債(ハイイールド債)を追加対象先の候補としており、株価が反発してしまった今はクレジット債に投資する可能性が高くなったと考えています。そんな私にとり、クレジット債の追加投資時期を考える記事が出ていました。1つ目は債券運用の専…
ロシアのウクライナ侵攻や台湾海峡の緊張の高まりを受け、防衛費を増額しようとする案が出ているようです。防衛費増額の必要性についてはともかく、とても興味深いのはそのための財源確保です。予定されている防衛費の増額は4-5兆円で、この額は財政状況がす…
米国の金融機関のストラテジストによる政策金利の見通しが大きく分かれているという記事がありました。政策金利は5%または5.25%でピークをつけることが予想されることはほぼ共通見解になっているものの、その後ピーク付近で政策金利が維持されることを見込む…
10月末の株式市場のバリュエーションチェックを行いました。今回もETFのホームページを参照し、PER(倍)、PBR(倍)、ROE(%)の順で提示しています。なお日本株は同じ会社の英国法人が運営するETFのホームページ記載のデータであり、データの基準が異なる可能性…
私は10月の株価下落時に株式への追加投資ができず(記事にした通り、本当にあと少しのところで買い場を逃しました…)、手元にいつもより少し多めのドルを保有して追加投資の機会をうかがっています。絶好の投資機会を逃したことを悔やむ気持ちが少なからずある…
私は手元の円をドルに換金し、最終的にそのドルを株式かクレジット債に投資しようとしています。直近の株価上昇により株式への追加投資の機会は逸してしまったように思っており、そうなると目下の投資先候補はクレジット債。そしてクレジット債への投資判断…
任天堂の経営陣が同社のゲーム機スイッチの値上げは予定しておらず、ただ日本でのスイッチ本体の採算が取れなくなってきたとの認識を示したことが記事になっていました。今後の値上げに向けた地ならしなのかもしれませんが、ゲームの愛好家は価格が上昇した…
日本国内のコロナ新規感染者が増えているようです。この感染者増に対し、国等は行動制限等は考えていないとのことです。ワクチン接種の普及も手伝ってかコロナの危険性は低下していると言われており(死者数の数字を見る限り、低下傾向は確認できませんでした…
日銀は金融緩和策の一環として、ETFを通じて株式を保有しています。その額は50兆円超で、日本の株式市場の7%に相当するそうです。これだけの株式が売却されると当然株価へはマイナスの影響が出るわけですが、そのマイナスを抑えるための意見が記事になってい…
たびたび記事にしているように私はロシアのウクライナ侵攻当日にロシア株に投資し、その後この投資は資産凍結の憂き目にあっています。資産凍結の解除にはロシア側が自国の株式市場を外国人に開放することと、西側(私は米国籍のファンドを通じて投資している…
先週金曜にドルを買おうとして発注を忘れていた件、本日無事に発注を行いました。週初からドルの値段が跳ね上がっていたら嫌だなと思っていましたが、先週末の米国時間の流れを引き継いだ価格で始まり、その後ドル高へ動いたものの、先週金曜より若干良いレ…
社会保険料の値上げや増税といった国民の負担を増やす案に反対する声が高まっています。私が読んだ記事では「自民党に殺される」というハッシュタグが流行っているとのことでした。こうした負担増に国民が反発するのは当然のことですが、一方で国民は高福祉…
最近といってもここ10年くらいになりますが、外国人を見かけることが珍しいことでなくなりました。店舗で働く外国人はよく見かけますし、農業や製造業で働く外国人も多いようです。これらの外国人が働く場所として日本を選ぶ理由は母国に比べて高い賃金です…
昨晩発表され、注目されていた米国消費者物価指数ですが、事前予想を下回るインフレ率となりました。物価上昇のペースが落ち着くことを期待し、株式・クレジット債・米国債といったほぼ全ての資産価格が上昇しました。ドル円レートは今後の利上げペースの鈍…
私はロシアのウクライナ侵攻の当日にロシア株ETFに投資した関係で、特に強い関心を持ってその後の推移を見守っています。そんな私に朗報と思われる記事がやってきました。米国がウクライナに対し、ロシアとの交渉を受け入れる姿勢を示すように促したとのこと…
株式市場では米国中間選挙と消費者物価指数の結果待ちの状況です。中間選挙では野党である共和党が優勢のようで、このため民主党が押し進める財政支出が頓挫することが見込まれているようで、このため財政健全化を見越して金利低下が予想されています。そし…
FRBは資産を縮小して市場に出回るドルの量を減らしており、需給の観点から利上げが終わってもドルが強含む可能性を紹介した昨日の記事を準備する際、FRBと日銀の資産量を比較しました。以下はFRBと日銀の資産額の推移(単位が百万ドルと1億円で異なります)を…
ドル円為替レートをめぐっては、急速な円安が進んだだけにその後の反転を懸念する声も聞かれます。利上げペースの鈍化やさらに一歩進んで利下げに転じた場合に、急速な円安の巻き戻しが起こるのではないかとする意見には、なるほどと思わせるものがあります…
韓国のソウルで起こった雑踏事故をめぐり、警察の対応が十分でなかったとして、行政の責任とする声が上がっているそうです。こうした批判を受け、韓国政府の高官が、群衆の管理が十分でなかったと、非を認める発言をしているようです。今回のような事故を繰…
昨日の米国雇用統計の結果は雇用者数は増加するものの、失業率は上昇する、強弱入り混じった結果になりました。全体的に雇用市場の過熱感を感じさせる内容で、FRBに引き締め強化を促す内容と解釈されたようなのですが、それを受けた市場の反応はちぐはぐなも…
今週は中国のゼロコロナ政策の撤回をめぐり、中国株市場が乱高下しています。昨日は中国政府がゼロコロナ政策を維持する姿勢を見せ、中国株式が下落しました。中国株にとってゼロコロナ政策の撤回はいつか来る上昇材料だと思います。コロナの流行が永遠に続…
昨晩のFOMCでは事前予想通りに0.75%の政策金利の引き上げが決定(FFレートは3.75-4%へ)されました。注目されたのがパウエル議長の会見です。次回もしくは次次回のFOMCで利上げペースを落とすことを示唆すると株価は上昇しましたが、その後に政策金利が最終的…
税制大綱に関する話題を紹介する記事の中で、金融所得課税について触れられていました。金融◯◯課税には、資産課税と所得課税があり、所得課税は金融資産から得られる所得に対する課税、資産課税は金融資産そのものに対する課税になります。気になるのは自分…
今年の米国株式市場は年初からFRBによる金融引き締めを背景にした金利上昇を嫌気し、下落してきました。利上げは着々と進み、政策金利は3-3.25%まで上昇、市場が利上げの終着点と見込んでいる4.75-5%にだいぶ近づいています(今週のFOMCでは0.75%の利上げが有…
先週半ばに為替レートが急速にドル高に動いたのを見て、介入を推測する記事を作成しました。その後、この円高は介入によるものではなく、米国の利上げうち止めが意識されての円高であったとの解説が出ていました。為替市場では利上げの終着点が見えず、金利…
10月はまだ1日残していますが週末ですので資産チェックを行いました。10月は株式(VT、ドル建て)が7.1%のプラス、クレジット債(JNK、ドル建て)が4.1%と、リスク性資産がこれまでの下落から反発しました。為替は144から147円へと1.9%円安になりました。資産全…
数ヶ月前なので現在でも通用するのか分かりませんが、円安を利用したせどり(転売)事業のことが記事になっていました。数ヶ月前は1ドル=100円で設定された価格で日本国内でゲームが売られていたようで、例えば国際価格で100ドルで販売されているゲーム機器は…
9月末の株式市場のバリュエーションチェックを行いました。今回もETFのホームページを参照し、PER(倍)、PBR(倍)、ROE(%)の順で提示しています。なお日本株は同じ会社の英国法人が運営するETFのホームページ記載のデータであり、データの基準が異なる可能性が…
中国の習近平主席の続投と、同氏への権力集中を警戒し、中国株式が下落しました(その後反発しました)。より正確には、習氏の続投と権力集中はある程度予想されていたものの、ゼロコロナからの転換のような従来姿勢からの変化が感じられなかったことが、投資…
日本政府が取りまとめる経済対策の規模が25兆円になることが報道されています。日本の国家予算の規模が100兆円ですから、それなりに大きな規模のように思いますが、これだけの規模の経済対策が報道された後、為替レートは急速に円高に動いています。円高への…