岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

Googleスプレッドシートで市場動向把握のためのシートを自作する。Sparklineという関数がとても便利!

スマホの空き領域が減ってしまい、スマホで写真が撮れなかったり、アプリの更新が滞るようになったため、不要となった写真や容量が大きいアプリを消すことにしました。その過程で金融情報系のアプリ(なぜか容量が最大でした)を削除することになったため、代替となる機能をGoogleスプレッドシートで自作してみました。

スマホで確認することを前提に、上の方に資本市場全体を横断的に把握するため、株式・金利・為替・VIX等を並べ、以降は各地域・国の株式、各種債券の実績を確認する体裁にしています。Googleスプレッドシートは基本的に米国上場証券の価格等を参照する仕組みになっており、目的が市場動向の把握であるため、(個別企業でなく)ETFの価格を参照しました。

参照するETFブラックロック社のETF一覧から探したのですが、自分の興味の対象を再認識することができ、なかなか楽しかったです。私が選択した地域・国で変わったところとしては、フロンティア市場・ロシア株(現在投資中であり、やはり外せません…)・中国株・台湾株・韓国株・インド株・フィリピン株・UAE株・カタール株です。旅行したことがある国、将来訪れるであろう国が中心となっています。これらの地域・国の当日の価格変化と過去1年間の高値からの下落幅を確認するようにしています。高値からの下落幅を確認する理由は下落した資産を買いたいという、私の悪い癖を反映しています。

なお先進国に分類される国は、世界全体と同じような動きをする傾向が強いことから、日常的な確認対象にしていません。英国のEU離脱のような突発事象が起こった時に限り、臨時で追加すれば良いかと思っています。また運用報酬の低いETFが開発されていることを知り、日本での取り扱いが始まったら投資先の入れ替える必要があることを認識できたことも収穫でした。

最後にGoogleスプレッドシートにSparklineという関数(機能?)があることを知りました。これはデータ系列の動きを見るための機能ですが、とても便利です。
スマホの処理速度の問題か、表示に時間がかかるのが玉にキズですが、今後自作のシートを眺めるのが楽しみです。

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