岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

市場は下落するも臨時所得に救われる。2月末の資産チェック

ここのところ記事にしたいことが多く、2月末の資産チェックがだいぶ遅れてしまいました。2月も1月に続いて下落傾向が続き、株式は3.5%の下落、クレジットは1.2%の下落、為替はほぼ変わらずでした。これを受けて運用資産は減ったわけですが臨時所得がその下落を埋め合わせ、資産全体としてはほぼ変わらずの結果となりました。

先月は前半は米国のインフレ率の高まりとそれを受けた金融引き締め観測の高まり、後半はロシアによるウクライナ侵攻といった出来事がリスク性資産の下落要因となりました。
市場全体が下落したことに加え、ウクライナ侵攻当日にロシア株ETFに投資するという悪手をとってしまったことも、運用資産が減った要因となりました。この下落の影響は2月だけで終わるわけではなく、来月の資産チェックでもロシア株下落の影響は現れることになるでしょう。ロシア株ETFの今後については今後も当ブログで取り上げていきます。

またクレジットは下落したものの、株式に比べると下落幅は小さく、今月も分散効果が働いた形になりました。私の運用資産はもともと株式100%だったため、比較対象が株式であり、このため分散が効いたという判定になります。金利上昇傾向はクレジットにとって逆風ではありますが、金利上昇の影響を受けてクレジット債の利回りが上昇した後は高い利回りを提供してくれるものと期待しています。

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