岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

7月末の資産チェック。為替の影響が大きかった1ヶ月

7月末の資産チェックを行いました。7月は株式(VT、ドル建て)が3.5%のプラス、クレジット債(JNK、ドル建て)が0.5%のプラスと、リスク性資産は上昇しました。一方で為替は2.2%円高に動いた結果、資産全体としては0.3%のプラスと、ほとんど動かない結果になりました。

7月は為替市場の動きが大きく、当初1ドル144円台で始まった為替相場は一時138円台まで円高が進み、その後最終的に141円台で月末を迎えています。昨日の日銀のイールドカーブコントロール(YCC)政策の修正に対する市場の反応は来月に持ち越しということになりますが、当分は為替が資産額に大きな影響を与えそうな気がしています。

株式やクレジット債といったリスク資産は、7月に概ね堅調な値動きを記録しており、特に株式は割高感を感じさせます。追加投資がしにくい環境ですが、手元のドルが積み上がってきているため、運用効率の観点からも追加投資先を探す必要が出てくるかもしれません。その場合の追加投資先は消去法的にクレジット債になるかと思っています。

「消去法的に」と書きましたが、クレジット債は7月上旬にそれなりに安くなっています。追加投資実行の可能性は低そうとあまり油断せず、市場を観察していきます。

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