岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

考えたことを実行に移せるとは限らない。円安が進みドルへの換金タイミングを逃す

昨日はFRBの幹部がバランスシートの急速な縮小を示唆し、金利が上昇、為替はドル高になりました。

先日から記事にしているように私は株式を購入するために円をドルに換金する計画(米国ETFを通じた株式投資であるため、ドルに換金する必要があります)で、ここ数日の円高進行を一時的なものと捉えてある程度円高が進んだところで「あまり欲張らずにドルに換金しておきたい」と考えていました。このため昨日の円安進行は自身が想定していた通りの動きなのですが、今回の一時的な円高局面でドルに換金できた金額は十分でなく、結果としてまたもや機を逸してしまった気がしています。

おり悪いことに急速な金融引き締めが景気減速につながるのではとの観測が拡がり、株価も安くなりました。この調子で金融引き締めを材料視した円安と株安が進むと、円安が進んだ後の不利なレートでドルを円に換えて、株式を買うことになるかもしれません。投資の主目的は株式への投資であり、米ドルへの換金タイミングはおまけのようなものと分かってはいるのですが、せっかくなので良いタイミングで換金したいと考えていた私にとっては残念な結果です。

このように考えていたことを実行に移せるとは限らず、それゆえに考えたことを実行に移せた例(直近の例がウクライナに侵攻した日のロシア株購入なので、実行に移せたとしても良い結果に結びつくとは限らないのですが…)が喜ばしく感じられるのかもしれません。考えたことを実行に移せるとは限らないことを所与として対策をするのか、それとも実行に移せるように工夫するのか、自分の中で折り合いをつける必要があるかと思っています。

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