岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

少しだけ円高になったので少しだけドルを買っておく

昨日の記事で円高が進んだ段階でドルへ換金することを考えている旨を記事にしました。本日121円台までゆり戻しが発生していたので、ドルを少しだけ買っておきました。円高に進んだ理由はよく分かりません(岸田首相と黒田総裁が会談したことが理由でしょうか?)が、円安進行が早すぎたことのゆり戻しが主因であるように思います。

本日読んだ記事では、この円高は116円台まで進むのではという意見が紹介されていました。ドルが買われすぎた調整が起こるのではないかということです。
116円というとだいぶ円高が進む印象ですが、今月上旬(わずか20日ほど前!)のレートがそのくらいでしたので、たしかにそこまで円高が進む可能性があるのかもしれません。ただ私は長期的なドル安を想定していますので、あまり欲張らず、ある程度円高が進んだところでドルへ換金しておこうと考えています。このため本日の水準(122円くらい)よりも円高が進んだ場合に限って、少しずつドルを買っていこうと思っています。

冒頭で少し触れましたが、黒田総裁は岸田首相との会談後に記者団に対し、今回の円安に金融政策は影響していないとの考えを示し、為替レートはファンダメンタルズを反映したものであるべきとの考えを示しています。この「ファンダメンタルズを反映すべき」という考えが、ファンダメンタルズを反映させるための策、つまり介入を意識させて、若干の円高を演出したのかもしれません。円安是正の介入には外貨準備高という上限がありますから、このような口先介入は得策だと思っています。

換金したドルは米国ETFを通じて株式に投資する予定です。どのタイミングでどの地域の株式を買うのかは明日以降の記事で考えをまとめたいと思っています。

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