岸辺の日記

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ナスダック100指数が強気相場入り。今後の株価下落要因を考える

このところ株価がスルスルと上昇しています。ナスダック100指数は直近安値から20%上昇し、強気相場入りと判定されるようになりました。追加投資をもくろんでいた私は、銀行危機で株価が下がった際に追加投資できたとはいえ、追加投資できた金額は手元のドルの1/3程度であり、若干肩すかしをくらった格好です。

今後の追加投資計画について考えてみます。まず株価の下落要因ですが、銀行危機のような予期せぬ出来事(つまり考えても仕方ない)を除くと、FRBによる利上げ継続くらいしか思いつきません。当局は、利上げにあたって市場に対してなんらかの配慮をする(事前の情報発信等)でしょうから、銀行危機で起こったような株価急落は発生しないように思っています。

そうであれば、追加投資先として有望になるのはクレジット債かもしれません。ハイイールド債の利回りは若干とはいえ高まっており、また金融機関が発行することの多い優先株式の利回りが銀行危機の再燃によって上がらないとも限りません(ハイイールド債と違い、こちらの可能性は低そうですが…)。ドルを現金のままで保有しても利回りを生まないため、目先の株価下落が見込めない場合は手元のドルの一部をクレジット債に投資することも有力な選択肢になると考えています。

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