岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

パウエル議長とFRB高官、タカ派姿勢を示す

昨日のジャクソンホール会合でのパウエル議長およびFRBの発言はおしなべてタカ派姿勢を鮮明にするもので、これを受けて株式市場は3%超下落しました。

私はパウエル議長の講演をほぼライブで見たのですが、発言内容は常識的なものと感じました。この程度のことであればすでに株式市場に織り込まれていたように思っていたので、株式市場の反応には意外感がありました。昨日の講演内容を受け、短期金利の市場では来年にかけて政策金利は4%で高止まりすることを織り込んでいます。少し前まで来年は利下げに転じると思われてので、株式市場だけでなく債券市場の参加者に対してもFRBのメッセージは伝わったということだと思います。

何度か記事にしているように私は株式への追加投資の機会を伺っており、下落が今後も続くようだと、追加投資が実行できるかもしれません。ただ昨日の発表内容はすでにある程度織り込まれていたのだとすると、株価はそこまで下落しないかもしれません。勝手なもので6月下旬に記録した年初来安値を更新してくれないかと思っているわけですが、それが難しいのだとするとどのまで妥協するのか、今後思い悩むことになりそうです。

なお昨日の下落幅は大きかったものの、6月下旬からの戻りが大きすぎた反動にすぎないと思っており、現時点の価格で追加投資について思い悩む必要はないと思っています。じっくり検討していきます。

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