岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

パウエル議長発言で株安へ。追加投資を待ったかいがあったかも?

昨日の米国株市場はパウエル議長の議会証言が想定よりもタカ派的だったことを嫌気し、1.5%の下落になりました。金融市場では政策金利の引き上げが継続し、また高い政策金利の維持が織り込まれ始めています。2月中に手元資金の一部を株式に投資し、さらなる追加投資を見込んでいたものの、(いつものことながら)思惑に反して株高になっていた私にとっては、待っていたかいがあったというものです。2月の下値を下回ったら、追加投資したいと考えています。

2月の追加投資時に参考にしたCMEのFedWatchツールですが、対象期間が広がり、2024年7月までの市場予想が確認できるようになりました。この予測によると市場は、2023年中の利下げはメインシナリオでなくなったものの、2024年から利下げに転じることを見込んでいるようです。この予想はインフレがFRBの思惑の通り沈静化しないのであれば楽観的すぎたことになるはずで、今回は2024年以降の利下げ観測がどの程度解消されるのかを、追加投資の判断材料にしたいと思っています。今のところ判断基準は明確になっていません。今後このツールを眺めながら、判断基準について考えていきます。

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