岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

株式市場を取り巻く不透明感

昨日の記事で「ここのところ好調な市場が続いており、気持ちが悪い」と記しました。本日読んだ記事に同じように市場の先行きを懸念する意見がまとめられていたので、記録しておきます。

reedonshore.hatenablog.com

その記事はストラテジストの見通しを紹介する記事で、


①歴史的に下落する季節性があること
②新型コロナの変異種の問題
③インフレ懸念にもかかわらず低金利
④(米国株について)強気意見が多い
⑤バリュエーションの高さを規制リスク

が株式市場にとってネガティブな要因として挙げられています。これらの5つの要因に対する私の考えは

①にあるような過去のパターンは信じない
②は変異種は時間が経てば落ち着く
③インフレを反映して金利が上昇すると、たしかに株式市場に悪影響を及ぼしそう
④市場参加者は総じて強気の人が多くこれ以上強気の人は増えなさそう
⑤バリュエーションは低金利を前提にすれば問題ない。規制リスクについてはよく分からない

といったものです。全てに賛同するわけではありませんが、たしかにネガティブな要因はありそうです。
特に問題になりそうなのが金利水準です。また、金利が上がると現在のバリュエーションも正当化できなくなります。

昨晩のレイバーデイ開けの市場では金利が上昇しました。このトレンドが続くのか、要注目だと思っています。