岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

良いタイミングで買えたような気がする。新興国株の購入

昨日、新興国株の買いの好機が来たかもしれないという記事を作成しました。その記事にあった通り、昨晩買い注文を入れたところあっさりと約定し、無事に現金の一部を投資に回すことができました。

新たな変異種の出現で市場が急落する局面での購入。変異種の影響はまだ分からないものの、仮に深刻な影響を及ぼすことが判明しても追加投資の余力を残しておりますので、まったく問題ありません(ちなみにバイオンテックとファイザーが開発したワクチンについては2週間以内に既存のワクチンが効くかどうか分かり、あた100日以内に変異種対応のワクチンの出荷が可能になるとのこと。対応早いですね)。

最終的にどうなるのかは分かりませんが、今回の下げ局面は歴史的な買い場というわけではなく、コロナ後に市場が回復する過程で出現した押し目といったところだと思います。米国の金融引き締めへの転換という逆風もありますので、今後も下げる可能性があると思いますが、かといって思惑通りさらなる買い場が出現するとも限りません。また株式投資は最近特に懸念されるようになったインフレリスクを回避する手段になると考えていますので、今回のタイミングで買えたことにはとても満足しています。

今後の投資行動としては、新興国株へさらに追加投資することに加え、ドルへの換金時期と全世界株の追加投資をうかがうことになると思っています。
金融引き締めへの転換の遅れを織り込んで円が高くなっています。勝手な思い込みですが、変異種の影響なのだとしても最終的に人類はコロナを克服すると考えており、そうであれば金融引き締めへの転換は早晩起こるはずで、今回の円高は短命で終わるように思います。長期的なドル換金タイミングを逃したと思っている私としては、出遅れを取り戻す好機になるのではと思っており、週明けにさらなる円高が進むようならドルへ換金しておこうと思っています。

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全世界株の購入は実質的に、そのうちの半分近くを占める米国株の購入ということになりますが、これまで割高すぎて追加投資が難しかった投資先になります。これに追加投資を行うには相当思い切った下落(少なくとも15%くらいは下げてほしい!)が必要なように思っており、いざという時の金融緩和も考えうるため、そうした機会が訪れる可能性は低いように思っています。

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全世界株への投資が難しい以上、現金が積み上がる状態は引き続き継続しそうです。このため新興国株への追加投資とドルへの換金は好機がきたら躊躇なく実行したいと思っています。

reedonshore.hatenablog.com

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