岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

ようやく投資タイミングが来たのかもしれない

当ブログでは積み上がった現金の投資タイミングをうかがってきたものの、これまでの一時的な下げ局面はことごとく逃し続けてきました。南アフリカで発見されたという変異株の影響を懸念して株式市場が調整する中、ようやく買いタイミングが訪れたのではないかと思っています。

今回の買いの候補は新興国株で、上昇を続ける米国株と違って、冴えない展開が続いていました。その理由は中国経済の動向をめぐる懸念や米国の金融引き締めだろうと考えています(直近は米国の金融引き締めの影響が大きいですね)。
このような懸念材料がある一方で、資源価格の上昇といった加点材料もあります。資源セクターの割合が多くインフレに強い面がある(経済全体としてはそうでもないでしょうが)ことや、ワクチン接種の進捗余地があることも好材料の一つと言えるでしょう。

いずれにしても私には将来を予想することはできませんし、また上記のようなことは既に市場に織り込まれているはずです。ただ変異種の影響が市場に織り込まれるこのタイミングは、積み上がった現金の一部を投資する分には良いように思っています。また下げ局面がいつまで続くのかは分からないため、さらなる下落に備えて追加投資の余力は残すべきだと考えています。したがって投資額は現金の一部にとどめるつもりです。

日本、アジア、欧州と本日の株式市場は大きめの下落が発生しています。米国市場で新興国ETFがどのように値付けされるのか、楽しみにしています。

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