岸辺の日記

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老後資金2億6千万円の達成に自信のある米国人

米国の証券会社による調査で、米国人の老後資金の目標額は平均で2億6千万円にのぼるという記事を読みました。この金額は昨今のインフレの影響を受け、6%増加しているそうです。米国人が想定する老後がどのようなものか分からず、また年金や医療制度が異なるため、正確なところは分かりませんが、ただ2億6千万円の老後資金はかなり多いように思います。

そして老後資金の目標額を達成できると考えている米国人は37%だったとのことです。この割合はインフレ等の影響を受けて減少しており、2021年にはなんと53%が目標額の達成に自信があるとのことでした。各々の目標額を達成する割合なので、必ずしも2億6千万円という金額ではありませんが、ともあれ多額な老後資金の達成に、米国人が自信を持っていることには少し驚かされます。

米国人が老後資金として2億6千万円が必要と考えているということは、有名な高い医療費に加え、年金支給額があまり多くないのかもしれません。また2億6千万円もの資産形成が可能と考えているということは、米国では社会保険等で差し引かれる金額が少なく、その分税引き後の給料が多いのだろうか等、いろいろなことを考えさせる記事でした。

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