岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

トップガン続編の好調な滑り出しは経済再稼働の象徴となるか?

1986年の映画「トップガン」の続編が公開され、好調な滑り出しになっているようです。私が読んだ記事では米国の祝日の週末として過去最高の売上を記録したとのことで、映画産業にとって吉報だと思います。

コロナ禍によって映画を映画館で見ることが減ってしまい、私自身も「わざわざ映画館に行かなくても家で見れば良いか…」と思うようになっています(私の場合、プロジェクターを買って、かなり大きな画面で映画を楽しむことができるようになったという事情もありますが)。多くの人が同じように考えるようだと、映画業界にとっては深刻な打撃になってしまいます。トップガンの続編には現状をうち破る起爆剤となることが期待されているのだと思います。

この記事を読んで思い出したのが007シリーズの最新作です。この映画は2020年2月というコロナ禍の真っ盛りの公開が予定されていたのを、公開時期を何度か延期して2021年10月に公開されたものです。宣伝活動にも力が入っていたように思いますが、興行収入は7億7千万ドルになっています。その前の作品の興行収入が8億8千万ドルであったことを考えると少し寂しい結果になりました。

トップガン続編は公開直後で1億6千万ドルを売り上げたとのこと。この映画の売上がどこまで伸びるのか、映画館に観客を戻すことができるのか、期待と共に注目しています。この映画の成功は経済再稼働の象徴になるのかもしれません。

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