岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

高級腕時計の市場が一般化しつつある模様

高級腕時計の中古品価格の下落を予想する記事を読みました。この記事で意外に思ったのが、記事内で大手金融機関のアナリストによる調査結果が紹介されていることです。大手金融機関のアナリストと腕時計市場の調査会社が共同でレポートを作成したようです。

高級腕時計を好んで売り買いする人の存在は知っていましたが、その市場に大手金融機関が着目していることは意外でした。大手金融機関の顧客の一部に腕時計市場に着目する人がいて、そうした顧客向けにレポートが作成されているのでしょうか。いずれにしても大手金融機関が腕時計市場を観察していることは、この市場にとって良い動きなのだと思います。

私は自身の資産運用で腕時計や絵画・ワインといった高級消費財に投資することはないと思います。こうした投資はキャッシュフロー(株式であれば配当、債券であれば利息)を生み出しませんし、私自身がこうした高級品を所有することに喜びを感じないためです。高級消費財への投資のリターンは株式投資のリターンを下回ると聞いたこともありますし、こうした市場は他人事として眺めることになりそうです。

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