岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

新興国株に対する強気意見。中国株がダメでもインド株がある?

中国の景気回復に対する期待が低下する中、それでも新興国株に対する強気派が強気姿勢を維持しているという記事を読みました。強気を維持する根拠は中国政府による景気下支え策とインドの構造改革の進展とのことです。

中国政府による景気下支え策は今まさに実行に移されています。ただ日本の経験を見ている私は、ある程度の成長を遂げた中国経済で、政府による景気下支え策が本当に効くのか、疑問に思っています。

インドの構造改革が具体的に何を指しているのか、私の読んだ記事には書いてありませんでしたが、インド経済に対しては人口動態や負債の少なさ、生産拠点を中国から移転する動きの恩恵が期待できる等の要因で、強気に見る人が多いようです。

私は中国株のことが心配で新興国株への追加投資をためらってきました。ただ大半の資産価格が上昇してしまった今もなお出遅れている新興国株は、インド株という追い風要因を考えると、魅力的と考えることができるかもしれないと思い始めています。とはいえ株価の下落をじっくりと待つ姿勢に変わりはありません。

reedonshore.hatenablog.com