記事にするのが遅くなりましたが、1月末の株式市場のバリュエーションチェックを行いました。今回もETFのホームページを参照し、PER(倍)、PBR(倍)、ROE(%)の順で提示しています。なお日本株は同じ会社の英国法人が運営するETFのホームページ記載のデータであり、データの基準が異なる可能性があります。
世界全体(VT) 15.5 2.4 14.9
米国(VTI) 19.5 3.5 20.9
欧州(VGK) 12.5 1.8 12.4
新興国(VWO) 11.5 2 14.9
日本(VJPN) 12.5 1.2 10.4
今回のチェックでの気づきは、1月末の株式市場のバリュエーションはやはり高かったということです。先週金曜の追加投資に関し私は、複数のFRB高官が言っているように年内に利下げされる可能性が低いことを、市場が織り込んだことを確認した上で、追加投資しようと考えていました。株式市場はFRB高官のいわば警告を、真剣に受け止めずにいたわけですが、株式市場が楽観的であったことがバリュエーションからも確認できたように思います。
先週金曜以降、株価はスルスルと上昇してしまっていて、さらに追加投資しようと思っていた私にとっては肩すかしです。NISA枠は早めに使い切りたいと思っており、多少高くなってしまっても、目をつぶって追加投資することになりそうです。
