岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

怖い…米軍幹部が2025年の米中戦争リスクを指摘する

空恐ろしい記事を読みました。米空軍の幹部が2025年に米中間で戦争が起こる可能性を指摘し、その備えを指示したとのことです。

冷静に考えると米軍幹部が米中間の緊張の高まりをまったく想定していないとすると、その方が驚きです。この幹部が想定するシナリオでは中国が台湾を攻撃するというもので、これも目新しいものではありません。常に有事の可能性を考慮するのが軍人の務めではあるでしょう。とはいえそのことが一般に対して当然のように伝えられることに、緊張の高まりを感じます。

私は中国の地政学的リスクを理由に、新興国株式への追加投資は見送ってきました。新興国株の約3割が中国株であり、中国株が現在のロシア株のようになると目も当てられません。先進国と新興国を組み合わせた全世界株を通じて追加投資を行っていることと、以前投資した新興国ETFも継続保有していることから、新興国株はたとえ割安になったとしても、追加投資を見送ってきました。

追加投資の見送りは妥当と考え、引き続き継続しますが、中国を除いた新興国株への投資の是非は今後検討しても良いかもしれません。ただその場合はロシア株への投資がそうであったように、一国に集中した投資になりそうであり、かなり難しい判断になりそうです。

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