岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

ロシア株の購入振り返り①売却時期について

ロシア株への投資についてここ数日記事にしていましたが、昨晩、無事に投資することができました。今後どうなるのかは分かりませんが、早速利益が出ていますし、良い投資になったと思います。これを今後に活かすため、今回の売買をシリーズ記事で振り返ります。

第1回目は今回購入したロシア株ETFの売却時期についてです。私は一度投資したものは基本的に保有し続ける方針で投資していますが、今回のロシア株は1年以内の売却を見込んだ短期的な投資であり、売却時期は非常に重要です。

今回の購入は、本来は資源価格の上昇で上昇していておかしくないエネルギー・資源株へ安い価格で投資する機会、またウクライナ侵攻によって緊急避難的な売りからの反発を狙ったものです。緊急避難的な売りがもたらす上昇余地は、ウクライナ情勢次第ですが、今後1週間程度で解消されるように思います。
問題はその後の資源価格の追い風をどの程度受けることができるかですが、これは経済制裁次第です。ただし本日発表された追加制裁の内容を見ると、国際的な銀行間ネットワーク(SWIFT)からの排除は予定されておらず、またエネルギー価格(ガソリン価格等)の上昇が選挙民の生活に影響を与えないように配慮されたものになるようで、厳しい制裁にはならないように思います。

ロシア株が直近高値をつけた昨年10月から、エネルギー企業で構成されるETFの価格は14%程度上昇しています(今さらですが意外と上がっていませんね)。制裁の影響を考慮すると同じくらい上昇することを見込むわけにはいきませんが、直近高値まで戻ることを期待しても、楽観的すぎるとは言えない気がします。おめでたい奴だと笑われるかもしれませんが、直近高値付近まで価格が戻った後、売却できれば良いかと思っています。

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