岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

ロシア株の購入振り返り②投資タイミングについて

昨晩のアメリカ市場でのロシア株ETFの取引は高値で始まったものの、その後は下落して前日比4%程度の上昇で終わりました。銀行間の国際ネットワークからロシアの銀行が排除される可能性を嫌気し、伸び悩んだものと思われます。
国際ネットワークからの排除が決まるとロシア株は再び下落するはずで、その時は2度めの追加投資の好機となるかもしれません。このことは2/24の購入がそれほど良い投資タイミングでなかったということを示唆するのかもしれませんが、ともあれ昨日に引き続き今回のロシア株の購入を振り返ります。

今回のロシア株購入のアイデアは他人に教えてもらったもので、自分が思いついたものではありません。下落したものがあると買いたくなる悪癖があるので、いずれにしても何らかのタイミングで思いついた気がしますが、その場合はあれこれ考えているうちに侵攻開始を迎え、結果として投資タイミングを逸した可能性があります。

一方でもともとロシア株に注目していた場合、既述の悪癖が出て20%くらいの下落で我慢できずに買ってしまった可能性もあります。今回は侵攻開始という分かりやすいイベント待ちのため、我慢できた気はしますが、あまり早くから注目し始めるのも良くないように思います。先ほど「我慢できた気がする」と書きましたが、ひょっとして侵攻はないかも…と思い、買いのチャンスを逃してしまったと思った心の弱さも記事にしています。自身の我慢できなさ具合は自覚しておいた方が良さそうです。

甘かったロシアに対する制裁。株価は上昇で反応 - 岸辺の日記

 

なお、緊急避難的な売却が出ることを見越し、それを利用しようと考えることで、侵攻開始まで待つことができたように思います。短期的な売買を行う際は緊急避難的は必須であり、このことを自身のルールにしておこうと思います。

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